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発酵黒にんにくを食べて、生活習慣病を撃退しましょう。健康家族の黒にんにく [信州から、黒にんにくと健康をお届け]



健康こそ、最上の宝もの!
 
以前、当ブログの中で“敗戦後の食べ物や薬も乏しい時代、隣家の娘さんが、当時では死病と言われた結核に罹患しましたが、両親が毎日ニンニクを食べさせ、結核を完治させた”との記事を掲載しました。
 
 最近、ニンニクの栽培は、青森県だけでなく、長野県や高知県などに広がっています。その他の県においても、栽培されている方々も大勢おられる事でしょう。

 私自身も、5年前から長野県下伊那郡泰阜村(飯田市隣の山村)へ、調布インターから中央道に入り、片道4時間かけ、同村の金野に出向き、農薬を使わない有機肥料主体のニンニクの栽培を行なっております。また、故郷であります長野県駒ヶ根市では、地域住民が生産組合を作ってニンニクを栽培、その生ニンニクを発酵させ、黒にんにくを製品化して発売しております。

 その様な経緯があり、自家製の生ニンニクはもとより、栄養価が高まって、様々な効能のある熟成した発酵黒にんにくを愛用しています。環状重合乳酸(シーピーエル)と併用しておりますが、後期高齢者になった今も、お陰様で、腫瘍マーカーを含む各種の検査値は、お酒を毎日2~3合ほど飲むためかγGTPが若干高いのを除き、正常値の範囲に収まる様になりました。但し、頭の働きが鈍くなったこと、耳が遠くなってややボケてきたこと、肩・足腰・関節があちらこちら痛むこと、などあります。然しながら、野菜作りなどを続け、ピンピンコロリまで寝込まずに頑張るつもりです。
 黒にんにくの詳細については、後述の記事で紹介させていただきます。私の体験では、シーピーエル(CPL)との相乗効果もあると考えておりますが、体が温まって足などの冷えが治まり、腸の調子が改善し便秘も解消されました。また、若返り迄は保証できまんが、だるさや疲れも概ね消えて、毎日快調です。皆様も、ご自身で体感されたら如何でしょうか。

注記

 ①

 環状重合乳酸をお知りになりたい方は「環状重合乳酸」のみでネット検索してください。トップページに長崎国際大学薬学部・原著論文(2010年3月)『環状重合乳酸のガン細胞増殖抑制効果』が出ています。
        
 ②

 黒にんにくの成分や効能の概要については下記ブログで確認ください。

 ・『http://黒にんにく.biz』⇒黒にんにくの成分⇒黒にんにくの効果と効能

 ・『黒にんにくの成分と効能及び効果』      

【ファイトケミカル「ポリフノール」、Sーアリルシステン(アリシン)、スコルニジン、アホエン(アリシン)、タンパク質(アミノ酸18種類⇒実質的には全てのアミノ酸)、糖質、ゲルマニウムほか、ミネラル6種類、ビタミンB1】ほかに、リン、セレニウム

注記
 ファイトケミカルは、第7番目の栄養素とも言われております。主に、野菜および果物などの渋み(柿渋)や色素(人参のカロチン等)などが代表的なものです。約10,000種類あるとのことですが、昔から体に良いとか滋養強壮に効くと言われております。にんにくや葡萄等にはポリフェノールほかの有効成分多く含まれています。
 特に注目されているのは、元々生ニンニクに含まれているファイトケミカルなどの有用成分が、加熱発酵させることによって増加して、ガン発症の大きな要因でありますフリーラジカル(活性酸素ほか)を除去する能力が約10倍前後も高まることであります。さらに、ファイトケミカルは、体内に入った有害物質(残留農薬、過剰な医薬品などの毒物)を除去する作用もあります。
   
 そんなわけで、大変気に入っている発酵黒にんにくを、皆様にご紹介をしようと思い立った次第であります。主な出典は、①山口武津雄医学博士の「ガンを予防する発酵黒ニンニク」と関山英男氏の「日本人の食べ物」でありますが、②各種の文献や私の拙い知識・経験を加え、③さらに駒ヶ根市にんにく生産組合の協力を得て、この記事を作成いたしました。

注記

 熟成した発酵黒にんにくは、ある程度の纏め買いをされる場合あるいは環状重合乳と一緒に購入される時には、有限会社大地に問い合わせては如何でしょう。送料無料等のサービス価額で販売しているとのことです。

 URL http://cpl-daichi.sakura.ne.jp/kenkou
 
 CPL大地 でネット検索できます。

 ご承知の通り、ニンニクは、古代エジプトのピラミッド建設当時に労働者(農民や奴隷等)に滋養強壮食品として配られたと言われています。その後、インド⇒中国⇒朝鮮⇒日本に伝わりました。最近のエジプトやインドについて詳しい事は判りませんが、中国・朝鮮ではふんだん(過剰?)に使用されている様です。我が国では、臭いが強すぎるのか、精力がつき過ぎて修業の妨げになるためなのか、禅寺には“不可葷酒入山門”の石碑が建てられております。焼肉料理が流行る様になるまでは、あまり注目されませんでした。

 ところが、1990年、アメリカ・国立ガン研究所がデザイナーフーズ計画で、手術・放射線・抗ガン剤の三大療法によらない、全く新しい栄養療法「植物性食品によるガン予防プロジェクト⇔ファイトケミカルの有効性と適用性の確認を含む」の研究に着手しました。現在、終了しています。

 この計画は、長い期間実施されて来た免学調査のデータを基に、ガン予防に効果的な食品やその成分約40種類を研究した上で、重要度に応じて積み上げた三層からなる図が作られました。ニンニクは、そのピラミッドの最上位に位置しており、がん予防のトップクラスであることが判ります。


アメリカ・国立ガン研究所のデザイナーフーズ計画に至る経緯

 前後しますが、1977年に、アメリカではマクガバン・レポートが上院栄養問題特別委員会に提出されました。その端緒は“アメリカは病気「医療等」で滅んでしまう”との現状認識からでした。約2年間に及ぶ審議・調査が行われ、1979年に、現代先進国の食事の間違いを厳しく指摘すると共に、薬や手術を主体とする現代の医学にも根本的な批判を加え、“栄養を重視する医学に変革すべきだ。医学革命が急務だ。”との結論が出されました。

 ケネディ上院議員をして“私達の食生活は間違っていた”と言わしめております。

注記

 1979年、上記の答申を踏まえて、ジミー・カーター大統領が
 下記の“ヘルシーピープル”を提唱しました。

       健康を規定するのは  ① 日常の生活習慣 = 50%

                     ② 環境の役割    = 20%
    
                     ③ 遺伝の役割    = 20%

                     ④ 保健医療の役割 = 10%

  * 異議ある方は、星旦ニ先生のピンピンコロリを目指した「健康支援」の
     あり方を考えるをご参照ください。

     http://mag.gto.ac.jp/cat14/cat15/post-166.html
    
       

注記
 
 ピンピンコロリ厚生労働省のトップページのトップには、厚生労働省の退屈極まりない『中央・審議会議事録』が出ています。上記の“知求人集まれ”星旦ニ先生インタビュウー記事は、厚労省のお粗末なブログと違います。この議事録では、2時間半もかけて、川島孝一郎氏(仙台往診クリニック院長)の与太話、さらに秋山雅子氏(訪問看護ステーション代表)のクドクド話などが出ています。目を通すだけで疲れ果てます。さらに、表題には、議事録にも出ていない、ピンピンコロリを曲解・揶揄した記事のほか、厚労省が目指している?無駄金使いかつ無謀な治療方式(チューブの人など)が既に作りあげられている云々・・・との非常識で時代無視の宣伝までしております。税金無駄使いの最たるものです。厚生労働省は、自己増殖した自分達の組織や利権などを優先しさえすれば、日本の財政が破綻、我が国がデフォルト(倒産)しても平気なのでしょう。ケセラセラ、先のことなどどうでも良い。自分達の現況の利権さえ守られるならば、日本が沈没しても良いと考えているのでしょうか。

 http://www.fuky.jp/opinion ・・・・・ “医療雑記・保険制度の問題”をご参照ください。
 
 “ピンピンコロリ”の発祥の地であります“元気で長生きの”長野県、同県に比べ、3兆円のも医療費を浪費する“ネンネンコロリ”の医療行政の仕組みを早急に変える必要があります。“ネンネンコロリ”をそのまま検索してご確認ください。

 国家予算の浪費は“ネンネンコロリ”だけではありません。一都道府県だけで毎年自己税収入の2倍に相当する2兆円の国費を使う、あるいは、中国が尖閣諸島を自国の核心的利益と称する様に、TPPに断固反対を称えている農協団体は、ウルグアイラウンドの締結に際し数兆円の補助金をタダ取りした実績があります。議員等を使い、タカリに類する行為を平然と行いました。赤字補填の補助金を排除し、断固とし自助努力を求めるべきです。

 農業・林業・漁業・鉱業などの潜在的な大国であります日本は、的確な施策の選択と必要かつ積極的な投融資(赤字補填ではありません)によって、蘇り得るのです。特に、食糧やエネルギー資源の安定確保は喫緊の課題です。食糧自給率39%では、近未来における世界的な食糧不足の危機に対応できません。勿論、エネルギー自給率ゼロ%は論外です。日本の国土ならびに領海内に存在する豊富な資源を開発すればよいのです。

注記

 食糧自給率39%は、カロリー計算上の数値です(この数値にもマヤカシがある可能性があります)。別の統計値であります生産額では66%です。TPP反対で結束している、農水省(一部高級官僚等)・全国農業組合中央会(漫才会長)とロビー団体(森山裕会長ほかの議員団)等々利権に群がる構図が見え見えです。又もや、強請り・タカリのお出ましです。脅し集ったお金は、農業従事者にもたれされるのでしょうか。中国と同様に、共産党モドキに渡されるのでしょうか。ウルグアイラウンド締結に際して支出された数兆円の補助金の行方を正していただきたい。

 世界最悪の厚生労働省は、80兆円ほどの国家の借金財政“内税金収入は約50%の40兆円”の半分を浪費しています。立法・行政などの利権行政の仕組みには目に余るものがあります。ロシアや中国に次ぐ、世界NO6の賄賂天国(共産モドキ国家)⇔有識者やマスコミなどは、国家100年の大計に想いを馳せ、真実を国民に伝えて、世界に冠たる日本の創生に尽力いていただきたい。

 安部さん、①過去の人浜田氏の言うなりに、2パーセントのインフレ目標を日銀に押し付ける、②口先だけの財政再建(戦略・戦術・戦闘が殆ど不明確)、③成長戦略の実行(責任の所在や政治責任が見受けられない)だけでは、野田総理大臣が多大な犠牲を払った財政再建の礎を、貴方が食い潰すことになりかねません。
 あなた任せではなく、衆知を結集し、最善あるいは次善の施策を大胆かつ可及的速やかに実行してください。
 アベノミクスなどの煽てに乗って、インフレスパイラルなどの経済破壊を引き起こさないよう留意をお願いする次第であります。

 第二次世界大戦直後の猛烈なインフレーションによって、日本の国民の貯蓄資産(郵便貯金や銀行預金等)は紙くずになりました。現在、国民の保有する資産は1,300兆円・企業の保有する資産は300兆円ほどありますが、過度なインフレ操作⇒これが破綻た場合、インフレスパイラルが引き起こされ、国民の資産は無価値になります。この結果、医療費などによるは放漫な悪策を続けてきた国家と称する必要悪組織等の借金がチャラにされるわけです。法外な所得移転が引き起こされます。ハードランディングどころか、世界経済の破綻(恐慌)にも繋がりかねません。

アメリカの動向

 その後、アメリカでは、①日本発の食養(石塚左玄ほか)の考えが、マクロビオテックとして、知識人の間で普及し、実践されているとのことです。また、2005年、アメリカ政府は、アメリカ栄養ガイドラインにより、高蛋白・高脂肪の肉類や乳製品から⇒穀物(炭水化物55%)・魚・野菜(5 a day=1日に5種類の野菜)への移行を推奨しております。このアメリカ版日本食は、和食の一汁三菜(炭水化物60~70%)の内容と基本的には同じであります。塩分を下げる必要がありますが、和食は世界有数の健康食かつ頭脳食なのです。

日本における取り組み

 アメリカに遅れること20年、我が国では1996年になって初めて、厚生省(当時)が成人病に変わる概念として“生活習慣病”を提示して、その病名を公表しております。その掲載内容は、主婦と生活社の生活習慣病と比べても、見劣りする内容です。剰え、その後に発表された厚生労働省の「健康づくり施策概要論」で、“一日に30種類以上の食品を取るよう心掛けましょう”との脳天気かつ木で鼻をくくった様な標語を掲げただけで、この問題を放置してしまいました。この為か、多くの日本人は健康食である和食を放棄して、私達にとって、不向きな食材や健康を害する恐れが多い高脂肪・高蛋白の肉類を常用する事態に陥ってしまいました。食料の自給率はたったの30%。農⇔食⇔医そのもの、並びに夫々の関係を完全に狂わせてしまったのです。

 年金や医療を含めた社会保障制度、エネルギー対策、就労問題、来るべき食料危機、水資源等の不足ほか、国民の生活の根幹に関わる諸々の問題について、早急に対応する必要があります。政治家も公務員も報道関係者も目を覚ましてください。

 米国が、アメリカ版日本食を推奨しているのに比べ、日本の政治家や官僚などは、何を考えているのでしょう。何をどうしようとしているのでしょう。東京都を破産の淵に追い込んだ3ズ主義の美濃部都政とほとんど同じことを繰り返して、“我が国は長寿国である”と極楽トンボの様に安閑としていると言われても仕方がありません。これでは、強欲なアングロサクソンも呆れ返る、中華を自称、自分勝手な主張や無法な言動にを繰り返して、平気で他人の物まで強奪する世界中の嫌われ者である中国人や、これに染まった無法な朝鮮人(小中華)にも侮られるはずです。

 その後、アメリカではガン患者が減少しているとのことです。他方、日本では、①医療制度に欠陥がある(CPL研究所のブログ記事などをご参照ください)、②不適正かつ過剰な治療が常態化している、③あるいは高齢化している、など様々な要因も考えられますが、際限なくガン患者が増大して、死亡者の内2人に1人がガン死です。このため、国家予算の50%を超える40兆円の医療費(税収入とほぼ同額)が支出されております。放置すれば、医療費は、税収入どころか、借金漬けの国家予算を上回って、消費税を引き上げても最早間に合いません。財政赤字は拡大の一途を辿るでしょう。国家財政の破綻だけでなく、日本は破産するでしょう。国民やその金を預かっている銀行や年金基金などが持つ1,000兆円を優に超える国債や地方債などが紙くずになる恐れがあるのです。

発酵黒にんにくのご紹介

 発酵にんにくの概要を以下のとおり整理してみました。

 にんにくは青森県が本場とされております。同県は林檎(リンゴ)の産地としても有名でありますが、高品質で美味しい果物(桃、梨、林檎、柿など)の高級品産地は長野県なのです。にんにくなどの根菜類も同じであります。健康かつ長寿の県でもある信州は、清冽な水・豊かな土壌・清浄な空気に恵まれております。この他、昼夜の寒暖差が大きく、湿度も低く、爽やかな風、降り注ぐ太陽の光も豊かです(晴天日は青森県より30%多い)。さらに、“北海道に次ぐ長野県特有の冬の寒さ”と“心を込めた手作りなど”が加わって、美味しい果物や野菜が育てられるのです。生育に適した種玉の種類の違いにより、熟成黒にんにくの球(概ね8片)には若干の不揃いなどもありますが、伊那産の“発酵黒にんにく”は、プラムジャム或いは葡萄に似た甘酸っぱい、私達に馴染みやすい、味や香りが特徴であります。最近、デパートの催事場で青森産?の黒にんにく(6片の大球)の販売が販売されています。見かけはよろしいのですが、甘酸っぱいフルーティ味が少なく、大味(薄味)な商品が多いようです。若しかすると、中国産製品の様に、産地偽称品かも知れません。
 
 なお、上記の“手作りなど”の概要を述べます。ニンニクの栽培に際しては、万田酵素に比べて酵素などの種類が多い有機性の酵素液肥を500倍に希釈して、植生前に種球を浸すほか、生育期間中のニンニクの根元や茎葉に散布します。これによって、丈夫で、栄養価が高く、日持ちのするニンニクが出来上がるのです。
 然しながら、化学肥料を多投する栽培方法では、土壌の豊かさの象徴であるミミズが大部分死滅するほか、多孔質な団粒構造をつくりあげている小動物や微生物が、豊かな土壌に比べて1/100~1/1.000に激減(1g中に僅か数百万個体しかいません)、健康な土壌は破壊され、病んだ土塊になります(岩田進午著「健康な土」「病んだ土」を参照ください)。ミミズ、小動物、微生物が極度に減少して、通気性・浸透性・酸化還元性などが失われて固まったこの土塊に、化学肥料を多量に投入しても、植物は弱々しく育ち、病虫害に侵され易くなり、これに対処するため殺菌剤・殺虫剤さらに除草剤などを乱用することになります。これを慣行農法と云いますが、窒素系化学肥料の多用等に伴って地球温暖化およびオゾン層の破壊の大きな要因である一酸化ニ窒素を発生させており、また農地の砂漠化やコスト対比で農地の生産性低下を惹起させ、さらに食品などの残留農薬汚染はこの農法によって齎されているのです。当然、この農法で育てられた野菜や果物は、栄養価が低く(有機農法の半分程度)、味が落ち、香りも少なく、日持ちがしません『有吉佐和子著「複合汚染」及びNHKの平成2年の報道番組「森よ、よみがえれ、オホーツクの大地の初夏」を参照ください』。
 我が国においても、化学肥料や農薬等によって、水・土壌・空気の汚染が進んでおります。ご承知の通り、日本の領土へはしばしば中国から黄土などが飛来し、酸性雨などによる環境汚染被害を受けております。さらに、市場経済の名のもとに、中国から安くて危険な食料品が大量に輸入されております。輸入販売業者は品質管理の徹底を図って栽培させていると称しておりますが、①遺伝子操作の食品、②先進国では禁止されている肥料や農薬の使用、③汚染された劣悪な水・土壌・空気中での栽培など、食の安全が守られているとは決して信じられない話しであります。毒ギョウザ事件の如く、命を縮めさせられるのは、不養生や不適切な治療だけではありません。

 それらを勘案して、上記のにんにく生産組合では、貴重な資源や様々な産生物などを有効に利用するリサイクル社会に対応、環境に優しく持続可能な農業を目指して、前記の酵素肥料などを使い、有機肥料主体の減農薬農法を実践しております。

この辺でちょっと閑話休題。

 ①
 1万年前の狩猟採集時代、人間の人口は数百万人でした。ところが牧畜や作物栽培などの生産手段を手にいれた結果、人間を除く地球生物にとって、破滅としか言い様がない4大文明?が展開されました。ナイル川、・チグリス・ユーフラテス川、インダス川、黄河や揚子江などの流域の森林地帯が消滅しました。森林に覆われていたイギリス諸島には、辛うじて牧草地が残っております。朝鮮半島も中国と同じく流域平地の森林はほとんど残っていません。北アメリカも同じであります。牧畜⇒農耕⇒工業化の過程で、地球の環境は破壊され続けています。この過程で、現在の農耕地を上回る耕作地および居住地が砂漠などの不毛地帯となっているのです。現在も、豊かな森林地帯であったアフリカ・南アメリカ・東南アジアも森林の乱伐が行われ、豊かな生態系を有した土地の荒廃化が進んでいます。近年の収奪農業による砂漠化は、アメリカ・ロシア・中国だけでなく、地球のあらゆる場所で進行しています(前出の岩田進午書を参照)。また、出生認知もなく、教育も全く受けていない黒子が1億人を超えると推定され、世界の人口の四分の一に近い14億を超える人口を抱えると想定される中国が、地球のあらゆる地域において、資源の収奪や支配地の拡大に固執するのはこの為かもしれません。然しながら、その行為も近未来の食料危機においては全く無力です。幸か不幸か、志・気力・能力の欠如した指導者が多い(その為、平和で穏やか?)日本では、その国土と領海の面積が、世界のトップ10以内に入ります。我が国は、恵まれた真水、変化に富んだ緑豊かな山河、広大な海域とそれに伴う諸資源に恵まれているのです。ロシア・中国・朝鮮が日本の国土と領海の侵奪を謀っておりますが、砂漠化しつつある国々とは違い、日本は、工業だけでなく、林業・農業・魚業の潜在的な大国なのです。さらに、治安は世界ナンバーワンであり、観光資源にも恵まれております。少子化対策により人口減少に歯止めをかけるなんぞ頓珍漢な考えを弄ばず、飛躍的に生産性を高める技術開発など注力して、①国土等に見合った適正人口(現人口の半分ほどか?)を見定める、②現下の失業者をゼロにする、③民間企業に比べ概ね1/3以下しか働かずに高給を食んでいる役人を減らす、④婦女子と高齢者に就労してもらう(アメリカ労働市場:中高年引く手あまた/TheWallStreetJournalを参照)、それでも不足するならば、中国や朝鮮など無法な国との経済交流を縮小すると共に、中国人や朝鮮人等の流入を排除して、⑤世界中から、精神的に健全で有能な人材を招聘するなど、良識ある国々との交流を拡大すれば良いのです。

 ②
 2世や3世の家業政治屋(世襲議員)らに比べて、野田さんはそれなりに頑張り、竹下総理大臣以降の自民党責任者がが逃げ回って放置していた消費税・財政赤字・社会保障・議員定数などの問題に踏み込みました。
 明確なピジョンと能力や意欲のある指導者達が相携えるならば、困難が伴うとしても、日本の行く末には希望が持てます。私利私欲の愚かな政争は慎むべきであります。 
 野田総理大臣が、政策の異なる寄合い世帯(烏合の衆)の民主党の分裂と凋落を認識した上で、上記4つの課題に取り組んできた努力と成果を、国民はもとより、愚昧な政治家達も、正直に認めるべきであります。
 自民党などの無理押しで衆議院選挙が前倒しで行われました。その為に、野田総理大臣の要請を一部受け入れた如く見えますが、議員定数の改正は中途半端であり、災害復旧も空白期間が生じております。 
 また、自民党政権では実施できなかった各種施策も、民主党政権で実施されております。然しながら、無責任な2人の総理大臣の就任と、責任野党が天下国家を忘れた低次元の政争を仕掛け続けたこの3年半は、国民にとって失望以外の何物でもありません。
 但し、上記の馬鹿騒ぎにより、喫緊の課題が店晒しになって失われた貴重な時間は戻って来ません。
 望むらくは、選挙によって、一党独裁の政権運営の弊害が解消されて、良識と指導力のある人達による合議政治がなされるよう期待するしかありません。

 ③
 余談になりますが、信州の伊那地方は、東に南アルプス~西に中央アルプスと3,000メートル級の山々の囲まれて、その間を天竜川流れ、河岸段丘が形成された地域であります。口の悪い人達には伊那谷と蔑称されます。然しながら、ご承知の“信濃の国”の歌唱にもあります通り、“松本・伊那・佐久・善光寺4つの平は肥沃の地”と歌われております様に、自然環境に恵まれ豊かな土地柄であります。その中にあって、駒ヶ根市の大部分は江戸時代天領でした。
 また、発酵黒にんにく生産地の駒ヶ根市は、東洋新報社により、出雲市・富山市と並んで日本一住みやすい都市に選ばれたこともあります。国際都市とまでは申せませんが、諸外国の人々も住みついております。

  
本題の発酵黒にんにくに戻ります。

 ①
 生ニンニクにはタンパク質(アミノ酸)・糖質・各種ファイトケミカル・リン・ビタミンB1・ゲルマニウムほかのミネラル等、様々な栄養素が含まれています。その中のタンパク質には、人が外部から取り入れなくてはならない全ての必須アミノ酸9種類(7種類との説もある)や殆どの非必須アミノ酸が含まれております。また、最近喧伝されている第7の栄養素と言われるファイトケミカル(アメリカデザイナーフーズ計画を参照)などの抗酸化物質(ポリフェノール、アホエン、S-アリルシステイン)も含まれております。熟成発酵によって、その抗酸化力が約10倍も高まることが判っております。そのほか、エネルギー代謝を高め(基礎代謝を向上)血行を良くし冷えを解消すると共に肥満を防ぐ効果が期待されるスコルニジンや、血栓凝固を抑制するメチルアリルトリスルフィドなどの栄養素も含まれています。

 ②
 さらに驚くべきことに、生ニンニクを1ヶ月以上熟成発酵(乳酸菌発酵)させると黒くなるだけでなく、アミノ酸量が増えるほか、ポリフェノールが5倍以上、SOD活性(抗酸化物質)も約3倍ほど増えるのです。乳酸菌発酵により漬物などはビタミン類が増加する、或いはキノコ類を太陽光線で乾燥させると旨み成分が増える、などと同じような作用が生じると考えられています。また、発酵黒にんにくの中には、乳酸菌や酵素などが多量に含まれており、それらが腸内に入って栄養素や活性物質になり、腸内環境を正常化させると考えられています。まさに有用な成分の宝庫と申せましょう。

注記

 生ニンニクの熟成が微生物による発酵なのか、あるいは蒸し焼き加熱に伴う酵素などによる化学反応なのか確認できておりません。双方の主張があります。取り敢えず、ここでは、黒にんにくの熟成発酵を乳酸菌発酵としております。と申しますのは、60度前後の加熱温度や湿度および製造過程における内外気の通気状態を考えると、酵素や補酵素による化学反応だけが起こっているとは考えにくいからであります。微生物による発酵や化学反応など、幾つかの作用が惹起されている可能性が高いのではないでしょうか。

 ③
 生ニンニク特有の臭いは、無臭のアリインが、アリナーゼの作用を受けて、アリシンになるためです。ところが乳酸菌発酵に伴って、臭いのもとであるアリシンの大部分が無臭のアホエンほかに変化して、臭いそのものが減少、また、臭いの質も変化するため、独特な臭気が殆ど無くなります。従って、発酵黒にんにくは皮をむいてそのまま、何時でも安心して、食べられます。

 ④
 ニンニクに含まれる抗酸化物質には、上記のポニフェノールのほか、水溶性成分(活性酸素除去能力)と脂溶性成分(酸化抑止能力)が有ります。抗酸化能力は2つの成分を一緒に摂取することにより向上します。発酵に伴う2つの物質の変化は下記の通りです。
                 
          S-アリルシステイン←発酵←アリシン→発酵→アホエン

              水溶性成分       脂溶性成分 (αートコフェノール換算)
 
  生ニンニク       51mg/100g         78Unit/g
       ↓    
  黒にんにく      4,059mg/100g       682Unit/g

                79.6倍         8.7倍

Ⅲ 次に、発酵黒ニンニク関する評価などを以下に列挙いたします。

 ① アメリカ・国立ガン研究所(NCI)の「デザイナーフーズ計画」・・・・・・省略
 ② 弘前大学佐々木教授の生ニンニクと発酵黒にんにくの抗ガン効果の実験
    (黒にんにく⇒5匹のマウス/2匹が完治、3匹のガン組織が6割縮小)
 ③ 中国山東医学研究所王博士の調査
    (ニンニクを毎日食べる人と食べない人のガン罹患率=11倍差が発生)
 ④ 大阪府立成人病センター正岡部長
    (白血病の患者に効果があった)
 ⑤ 昭和医大新居博士
    (ニンニクに含まれるセレニウムがガンを抑える)
 ⑥ 米ワイズベルガー博士
    (ガン患者にニンニクを与えたところガンが治った)
 ⑦ 関西女子短大永井博士
    (有機ゲルマニウムがガンに有効。動物実験で延命効果を確認)
 ⑧ 米サンフランシスコ州立大メアリー・ベス・ラブ教授
    (代替医療の流れ加速。鍼灸、ハーブ、運動療法、食事療法、心理療法)
 ⑨ 東京女子医大・帯津病院などで代替医療を実施
    (帯津院長・・・日本人の7割が代替医療を利用している)
 
注記

 医薬品でも、副作用だけは生じるが、8割の人に全く効果がない製品もあります。ニンニクは、医薬品の様な毒物(異物)ではありませんから、安心して召し上がれます。但し、医薬品と同様に、その効果などには個人差が生じます。また、過ぎたるは及ばざるの通り、過剰摂取は禁物です。朝鮮人の炎病(カビョウ)はニンニク・辛子・雑多な肉類等の食べ過ぎに由来するかも知れません。発酵黒にんにくのご利用に際しては、ご自身の体調を確かめながら適量を決めましょう。1球のニンニクは概ね6~8片です。個人差はありますが、1日に2片が適当と判断しております。1球の二分一以上食べますと、①胸や胃が焼ける、②下痢になるなどの症状が出る方もおられます。
また、アトピーなどのお子様に与える場合、初回は、大人の十分の一以下から始め、様子を見ながら増やすのがよろしいかと考えます。


 ご承知のこととは思いますが、日本古来の医薬品であります「ういろう」の元祖が小田原市内にあります。ここには、味も香りも仁丹とそっくり(その逆かも知れません)な顆粒のういろう製品を販売しております。その効能書には、びっくり仰天です。正に万能薬その物です。

 行政の過剰な介入を目論んだ不適切な規定などは、我が国の医学の発展を阻害しています。また、利権の温床と言われおります薬事法等もあります。日本対がん協会会長(元ガン研理事長)の垣添さんもその点を指摘しておられますが、厚労省は、問題が山積した薬事法などに固執して、改革する意向はないようです。

 但し、先般、厚生労働省が医薬品業界の利権拡大を目指して改悪した、医薬品のネット販売を規制した法令等が、最高裁判所により違憲とされました。国民の安全を標榜しながら自己の利権などを温存・強化する、議員及び官僚や医薬品業界などの不公正な行為を見過ごすべきではありません。

 然し、「ういろう」は、この医療関連の法律が成立する前からの医薬品?であるために、万病に効くとの宣伝ができるのでしょうか。

 この「ういろう」程ではありませんが、「発酵黒にんにく」の効能も大したものです。以下をご覧ください。

 ① 抗ガン作用
 ② 抗ウイルス作用
 ③ 疲労回復作用
 ④ 精力増強作用
 ⑤ 強肝作用
 ⑥ 抗菌作用
 ⑦ 老化防止作用
 ⑧ コレステロールの抑制作用
 ⑨ 抗アレルギー作用
 ⑩ 抗不妊作用
 ⑪ 美肌作用
 ⑫ 血液サラサラ作用
 ⑬ 糖尿病の予防
 ⑭ 高血圧の予防
 ⑮ 動脈硬化の予防
 ⑯ 慢性下痢の予防
 ⑰ 更年期障害の予防
 ⑱ 便秘の予防
 ⑲ 風邪の予防
 ⑳ 胃痛の改善
 ㉑ 冷え性の改善
 ㉒ 不眠症の改善
 ㉓ 食欲の増進
 ㉔ ホルモンの分泌促進ほか。

健康家族の黒にんにく

 上記の通り、驚くべき効能があります。これ程の効き目がありますと医者も薬も不要かも知れません。我が家では、普段は野菜たっぷりの和食(一汁三菜~一汁五菜)であります。然し、風邪をひいたり疲れが溜まった時には、皆んなで焼肉屋さんに行って、ロースやカルビ、揚げたニンニクや摺り下ろしたニンク、辛味の効いた料理を食べます。上記の効能については、感覚的および体験的に、大いに納得できます。但し、生体内における作用・機序などについて、我が国の生物学界やその一分野である医学界からは、ニンニクのメカニズムに関する的確な情報が提供されておりません。現在、世界中の研究者がニンニクの機能解明に取り組んでおります。何れ解明されるものと期待しております。然し、世の中は概ね試してガッテンの趣があります。生命などの森羅万象に関する研究によって新しい知見が次々公表されておりますが、未だ自然界の事象について的確な知識が集積されているとは言えません。厚労省が推奨している対処療法である、手術・放射線・医薬品などの標準治療法も常に適切とは限りません。薬害などにより生活の質を低下させ、命を縮めるなど、不適切なケースが多い様です。標準治療を拒否する、あるいは代替医療に取り組む方がより長生きできるとの主張もあります。“丈夫で長生き⇔人生いき生き”と過ごす為には、①自分の体は自身で守る、②病気は自分で治す、との心構えが必要なのかも知れません。病気に負けないためには、誰でも日頃の努力が必要であります。即ち、“予防こそ安心かつ最善の手立て”ではないでしょうか。ネットで “PPB⇒PPK”をご高覧願い、ご賛同を賜れば幸いであります。

健康こそ、最上の宝もの!

                                                              
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