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健康~病気について [医療]

 
以前に、健康・未病・病気の色分けについては、個々人の受け止め方次第で、当人が健康であると思えば健康、病気と思えば病気ではないかと述べました。

 ガン(異常細胞群)は生活習慣病の一つに分類され、医療が発達した今日においても、難病と恐れられています。ある資料に、元山福仁先生が “ガンは治る、大丈夫だよ” と患者を励ましながら治療することで、患者さんが本当に治っていくとの話が出ていました。ガンは不治の病だとの固定観念から脱却、ガンを治せると信じて考え方や生活習慣を変えた人達がガンを克服しているそうです。もう駄目だ何をしても仕方がない、と悲観的・消極的な考えに取り付かれた人は、転移や再発などに苦しむそうです。誰でも何時かは死ぬよ “ガンなぞ水虫と同じだ” と開き直り、生活習慣を改めながら気力と体力を充実させ、病を忘れて何かに熱中すれば、ガンも退散するのかも知れません。私も30台の前半、追突されて一時首筋がおかしいくなりました。病院にも行かず、そのまま気にもせず過ごしましたが、58歳ごろ、ある日突然、首・肩・背中・腕が痺れて痛く、横になって寝ることもできず、炬燵に寄りかかる一週間を過ごしました。MRI検査で、第3頸椎で神経が圧迫されていることが判り、約6カ月間ほど、首の牽引などの治療を受けてましたが、その後は普通に生活しています。事故によるものか、因果関係がはっきりしませんが、帯状疱疹と同じく、気力・体力が低下した折に症状が出るのかなと思っています。

 日本の漢方医学は、物理療法の鍼灸・薬物療法の漢方薬ですが、自然哲学から派生したと言われております。ここでは、薬や手術などを “私達に授けられた自然治癒力を高める” 手段と位置づけています 。ヒポクラテスにも同じ様な至言があります。

 ある高名な先生の“完全に病気を治す薬は世界に3つしかない”とのお話を記憶しています。それでは、国が認定した多くの医薬品 vs “必要量を体内生成するあるいは摂取することで病気を防ぎ健康を維持するビタミン・アミノ酸・その他の体内生成物質など” とはどこが違うのでしょうか。

 また、私達は、色々な問題を抱えた健康保険制度により、各種治療を受けています。特殊なケースを除き、薬の価格についてあまり気にしません。然しながら、ジェネリック製品であっても、保健が適用されない場合、たやすく負担しきれる金額ではありません。薬九層倍の俗諺は現在も生きており、財政赤字の大きな要因になっています。

 さらに、患者に対する外科手術・放射線治療・抗がん剤治療・ホルモン治療などは担当医の判断で実施されます。然し、その治療が最適であるか否かほとんど検証されません。勿論、患者の病を取り除く治療であることは言うまでもありませんが、病院等の採算が優先されている可能性もあり得ます。

 現行の医療制度や現代医療を全面的に否定するつもりはありません。私達は病気になれば、病院などで治療を受けます。然し、治療に係わる医薬品や各種の治療は必ずしも最適でないことを前提に、病状の内容や推奨される治療の有効性について医師から説明を受けましょう。その上で家族や知人の協力を得て、他に有効な治療法がないか調査・検討しましょう。誤診・不適切な治療・医療事故などが、頻繁に新聞紙上等で報道されています。一つの病院一人の医師だけに、任せきりにしないことです。勿論、名医“傷寒論で謂う上医”もいらっしゃいます。上医に診てもらえる人々は、大変幸せなのです。

 難病を克服するには、適切な生活習慣への切り替え、バランスの取れた食事、適度の運動などで体力を向上させるだけでなく 、“治ると信じる” ”治そうと決意する” 心の張りがより大切と考えます。ガン発症の原因に、活性酸素によるDNA損傷や遺伝体質説などがあります。乏しい経験と耳学問ですが、風邪に罹りやすい方々がいるように、ガンに対する抵抗力の強い人・弱い人がいる様です。体質だけでなく、個人個人の気質が影響しているのではないかと考えられます。ガンに罹りやすい人か否かは話せば判る、とあるお医者さんが話していました。ストレスに弱い気質の方のようです。私達の周りには様々なストレス要因が存在します。楽天的な方々や積極的な人達は、ストレスをやんわり受け止め、ダメージを少なくしますが、生真面目だが悲観的・消極的な考え方をする人々は、ストレスを、そのまま強く受ける可能性が高いのでしょう。性格の違いはすぐ直せませんが、ホスピス的でなく、ストレスを弱めたり回避する、様々な手立てがあると思います。

当ブログでご案内している 『生き甲斐5か条』 をご参照賜れば幸いです。
 


いわしの頭も信心から [幸せ]

 私たち日本人の多くは、神様仏様を敬っています。また、あらゆる事象や物体に神性があるとする、汎神論的な考えを身につけております。このため、タイトルにあります様に、いわしの助けで、幸運がやってきた、あるいはやってくる、と思い込んで、お祈りしても別に思議とは思いません。但し、山本一力著『梅咲きぬ』に“神仏に願ってはいけない、折に触れて感謝しなさい”とに至言があります。また、聖書に“求めよさらば与えられん”の言葉があります。何れも自助努力が求められていると考えます。

 ヨハネの副音書第3章 “信じる者は救われる” を 引き合いに出しても良いのか判断に迷いますが、ガンなどの治療の一つである心理療法も、“信じる”力の効用を重くみているのでしょう。一念は岩をも砕くと言われます。
信念・信仰などは、良いとか悪いとかの判断を飛び越え、個人や社会に異常なインパクトを与える要因となります。思い込みや頑迷さはしばしば世の中に騒擾を引き起こしますが、信じることによって、思いがけない幸運を招来こともあるようです。

 但し、中国人とこれに染まった朝鮮人(小中華)の様に、環境を汚染し、毒物を売り飛ばし、息と同じ様に嘘をついて他を欺き、泥棒をしても・強奪しても・殺人をしても、相手の方が悪いと言い募り(殴り返して来たので喧嘩になった)、欲望の赴くままあらゆる曲事や悪事を働く、異常かつ狂った個人および集団は、このブログに述べている事象の埒外であるのは申すまでもありません。

 最近、西洋医学でも、東洋医学(日本漢方医学、中国医学、朝鮮医学?など)と同様に、心身を一体化した生命維持力の研究(精神身体医学)が発達しつつあります。ヒポクラテスの“医師傷を縫い、神これを癒し給う”、東洋医学における“身(体)だけでなく、心を含め、双方の調整を目指す”すなわち心身の陰と陽のバランスを図って、抵抗力を付け、自然治癒力を高めるなどと、概ね同じ考えでしょう。

 医学書には、プラセボ(偽薬)効果について言及されています。お医者さんが散薬袋にメリケン粉(おおむね澱粉や糖類)を入れ、大変良く効く薬だと説明して、風邪の患者に飲ませるとおおむね3割の患者さんに効果が出る、この実証実験です。この偽薬を良薬だと信じさせられたケースでは、“5年間にわたる大規模で巨額な実験で承認される”有効率20%の医薬品よりも、効果が高いことになります。ましてや、病状等に適したビタミン・ミネラル・健康食を摂取しながら、病気が治ると信じるあるいは病気を克服しようと信念をもっている人々の場合には、病状の緩和率や治癒率が50%を上回るケースが生じても何ら不思議はありません。さらに、医薬品は概ね人体にとっては毒性をもつ異物です。従って、作用(効果)のほか副作用(逆効果)が必ず付随します。

 ガン細胞を攻撃する抗癌剤の場合、一時的・部分的にはガン細胞をやっつけますが、体質まで改善しないため、再発する可能性が高いと言われております。特に問題となるのは、正常細胞まで破壊してしまい、気力・体力の低下を招くだけでなく、内分泌系(ホルモン)・免疫系・神経系などに回復不能なダメージを与えるケースもままあることです。

 抗癌剤治療やステロイド治療で副作用に苦しむよりも、ビタミンや体内生成物を有効に利用した方が、QOL(治療中・治療後の生活の質)を維持しながら長生きできる、と主張する医師も少なくありません。医薬・医療・医療行政に携わる人達の中に、己の利権を守るためか、サプリメントや伝統医療等を、やみくもに否定する、独善的かつ排他的な方々がおります。今こそ、医薬品や現代医療の限界や誤りを検証して、その過ちを正し、各種の治療方法を取り入れた、統合医療への新しい道を築く時ではないでしょうか。

薬と健康食品について [薬vs健康食品]

 ご承知の通り、医薬品は厚労省の所管で、薬事法でがっちりガードされています。民主党の仕分人から、漢方薬を医薬品から除外する提案が出されたと聞きました。以前にも、財務省から同様な試みがなされたと記憶しています。症状・病気を直接的に直そうとする対処療法の現代医療 (西洋医学中心の医薬・手術・放射線治療など) とバランスの崩れた体全体の病状を改善しようとする東洋医療(漢方医療など)については色々な見方があります。財務省および厚労省ともに、国民の福祉とか幸せの観点ではなく、短絡的な予算削減や特定の医薬品会社等の権益を擁護しようとしているとしか思えないような動きです。両省の思惑などは全く異なりますが、方向は一致しています。今回の仕分人の発言も財務省の考えを借用した発言とは考えられないでしょうか。

 確かに、漢方医学および代替医療ならびにサプリメンなどは、他の医療と併用されるケースや治療結果が出るまでかなりの時間がかかるなど、その効果を検証するのが難しい側面があります。然し、阪大“アルツハイマー・PS1の抑制:漢方薬抑肝散の効能の仕組み”などの研究発表や、現代医療で対応できなかった病状を、他の治療方法で改善した臨床報告などがしばしば報道されております。現代医療を過信して、その限界や誤りに目を閉ざすのは、天に唾するのと同じことではないでしょうか。

 現代医療では、一時的かつ部分的に病巣を制圧するが、患者の気力や体力(自然治癒力、恒常性維持)を破壊してしまうことがあります。抗がん剤や悪魔の薬といわれるステロイドホルモンなどがその類でしょう。“病気を見て、患者を診ない”と言われる所以です。入院治療すると、副作用などで衰弱して、ほとんど動けなくなるどのケースが、その最たるものでしょう。これは、まさしく傷寒論の下医(命を縮める医者)のやることです。

 医薬品の認可では、無作為な大規模実験の結果『エビデンス(科学的根拠)』が重要視されています。
5年に亘る治験には巨額な費用がかかります。斬新な発明や効果の高い健康食品であっても、実験に耐える資力のない人あるいは企業には無縁な仕組みになっています。そこでは、不法実験、データ改竄、手加減審査もあると噂されておりますが、なんと実験効果の合格ラインは20%とのことです。五分五分の八卦にも劣ります。この制度は医薬品の安全性を確保するためであり、行政組織の肥大志向や責任回避に繋がっているとは思いたくありません。然し、巨額な出費と長期的実験などの障壁を設けて、保護することによって、割高な医薬品価格を維持し、医薬業界の権益保護に役立っていると思われます。医薬品会社の高利益体質をご参照ください。

 中華人民共和国では、国家方針として遺伝子組み換えや遺伝子治療薬の開発・推進を進めていると聞いています。遺伝子治療薬は1年程で認可され、日本ではこれを輸入し、高額な保険外治療が行われています。私の知る範囲では、延命効果除き、病気が治ったというケースは、30人程の臨床使用で、ステージ2と3の方が2人だけです。20%の治験効果があれば認可される医薬品よりもさらに劣ります。

 中国の事例は措くとしても、科学的根拠と称するなら、新しい発見が相次ぐ、生化学・生物物理学・細胞物理学・分子生物学・生理学などにおける知見(実験、実証、臨床)を取り入れた、効率的な認可制度に改善させるべきではないでしょうか。医薬部外品、健康食品、雑品にも、医薬品と比べて遜色のない効果を発揮する製品もあるはずです。薬事法や医療保険制度の維持だけに固執せず、良いものは速やかに取り入れて、国家財政の立て直しと国民の健康推進を目指すべきでしょう。

 たった1人命の訴え(地裁勝訴→高裁と最高裁で敗訴した清郷伸人氏)で、国が勝訴するなど、常識では考えられません。裁判官も、行政にすり寄り、出世したいのでしょうか。あるいは現状を肯定・追認するコトナカレ主義に囚われているのでしょうか。特に、東京高裁の、最近における幾つかの判決には、疑問を感じます。

 医療制度に関しましても、同様なことが言えます。現代医療に、漢方医療・伝統医療などの代替医療だけでなく、有効なサプリメント(ミネラル、ビタミン、アミノ酸、体内生成物質など)も取り入れた統合的な医療への転換が望まれます。これにより、増大する医療関係費の大幅な軽減にも繋がるはずです。


 


 
 

病は気から [病気]

 この言葉は、諺と言うより、心理&真理だと主張しも差し支えないと思います。但し、気を病んでいる人が、冗談ではない、死ぬほど苦しんでいると言って、耐えられず本当に自殺する方もおられます。死ぬ死ぬと騒ぎ、周りの人たちに大変迷惑をかけながら、何時まで経っても死なない人物もいます。これも愉快犯でしょうか?

 思い込みとは恐ろしいものです。自分はどこも悪いところがないと過信して、無理を重ね、心臓発作で突然あの世へ行く人。ガンではないかしら、きっとそうに違いない、お医者さんが99%大丈夫と説明しても、誤診しているかもしれないと思い込み、他のお医者さんから100%の保証を得ようとする人。病院通いだけでなく、次から次へと健康食品のハシゴをする人。病は気からと忠告してもまったく気にしない。思い込んだら100年目。人間は、真似をするが、他の人が言うことを聞かない性があるらしい。

 
 
 

健康家族の ワイ ガヤ [健康家族]



 “健康家族のワイワイガヤガヤ”

おじいちゃんの飛んでも宣言の巻     今日の出来事  2009.01.01

 
・・・おじいちゃんが “わしゃ120まで生きるんじゃ” と言い出した。

・・・おばあちゃん  “またおじいさんのほら話”

僕(17歳)  おじいちゃん。人間はそんなに長生きできるの。

祖父     ある偉い先生の本に『丈夫な人の寿命は120年』とかいてあった。
        わしゃ若い時から体に気いつけた。だから今日まで医者いらず。
        我が家のタマはおネエが拾ってきてから20年。猫は1年で人間の5歳。
        人に例えれば100歳。まだピンピンしとるから、あと5年程は大丈夫。
        以前読んだ動物図鑑に、カラスは150年程生きると書いてあった。
        昔の偉い坊さんも主に穀物野菜だけで90過ぎまで生きて大往生。
        それに比べりゃ、わしゃまだまだ若い、洟垂れ小僧。

祖母     道理でカラスは賢いわけだ。だいぶ前の新聞に、本郷の林に棲む
        ハシブトガラスより仙台の森に棲むハシボソガラスの方が賢いと
        書いてあった。ホントかねー。

母       日本人のノーベル賞も地方かアメリカね。形式や権威など程々に
        して、大きな夢を持って新しい扉を開かないと、事大主義の3等国
        になるかもよ。

姉      お爺さんは今年75だからあと45年よ。その時、私は前期高齢者の
        お婆さん。お里は5世代の大家族。日本列島沈没しないかしら。

祖母     あたしゃ、腰が悪いし、関節痛む。先生に治療を頼んでも、あと数年
        がやっとだよ。お爺さん、私が死んだあとどうするつもりさ。

祖父     婆さんや、あんたは食べ過ぎ太り過ぎ。おまけに歩くの大嫌い。
        それじゃ、体が持ちはせん。わしと一緒に健康管理をしたならば、
        あと28年、100歳までは生きられる。

祖母     お爺さんはこれから45年、私が死んだあとが、気になるのさ。

祖父     心配するな。欲しくても、若い嫁さんなんぞ来てくれぬ。

僕       おじいちゃん。120歳までの間、何するの。

お爺さん   わし等は皆んな、ご先祖様はら命を享けた。父さん母さんだけ
        でなく、周りの人から助けられ、今日まで無事に生きてきた。
        色々とやりたいことは山ほどあるが、まずは、通学中の子供を
        守るボランティア。次は、独逸語習うんじゃ。

姉       えー。今さらなんで、ドイツ語なのよ。

あ爺さん   50年来、わしゃペリーローダン物語を読んでおる。月一回の
        翻訳本では遅れるばかり。原語で読まなきゃ、追いつけぬ。
        駅前入学で習うんじゃ。

僕       あれー。そこは倒産したとこと違うかな。
 
父       親爺の元気が羨ましいよ。この不景気でいつリストラされるか
        心配だ。お前の大学卒業、あと5年。年金受給は15年のち。
        お国のリーダー連中、やりたい放題。先憂後楽はもはや死語。
        日本列島沈没まえに、日本は財政破綻になるかもなー。

母       元気で長生き嬉しいけれど、怪我や病気が心配よ。

父       金がなくとも陽気な我が家。笑いを聞けば貧乏神も逃げて行く。
         健康だけが、取り柄の家族・・・合掌。

祖母     早寝・早起き、一緒に散歩。魚と野菜を多く食べ、栄養分は自前
        で賄う。

祖父     心も体も元気溌剌。みんなには迷惑かけぬ。“ピンピンコロリ”で
        この世から、あっと言う間に、あの世行き。


                          追記 

祖父曰く  最近、新聞雑誌やホームページなどで、不足する恐れのあるミネ
       ラル・ビタミン・アミノ酸等ならいざ知らず、やれ核酸だ酵素だ酵母
       だと騒がしい。さらには、何とかカイン・アガ・キト・カロ・フラ・コラ・
       アヒルなんぞ、さも尤もらしく、生物学や医学用語などを並べたて、
       いろんな食品類?を売り出しておる。不思議なことに、販売者の
       名前はあるが、何故か製造元はほとんど判らない。
       
       わしらの若い時分の食べ物は、季節ごとの天然食品が主だった。
       江戸病(白米食)の様に問題があったとしても、先祖さまから受け
       継いだのは、素晴らしい健康食だ。和食は調和のとれた世界最高
       の頭脳食と言われておる。だから、誰もが辛抱強くて、すぐキレたり
       せんかった。何方か、最近における家庭での“躾不足と悪食”が
       犯罪を多発させていると検証して欲しい。

        現在でも、親から受け継いだ料理を作っている家庭では、必要な
       栄養素は満たされておるはず。特殊な事情により栄養素の一部が
       不足する方々は止むを得ないし、若さを保ちたいあるいは美しくあり
       たいと願って努力する人達については、それなりに理解できる。
       然しながら、不安を煽り、過剰に期待させて、不要なもの、さらには
       有害ではないかと疑われる物まで、売り飛ばすのは如何なものか。
       毒でも平気で食うほど豊かなのか。カラスの勝手、すべて自己責任
       なのか。大企業も、夢中になっておる。誠に、愚かで嘆かわしい、
       社会現象ではある。

祖母呟く  娘から貰った“主命堂のCPL”を飲んだら、冷えも解消、腸も快調。
       CPLは“本物”らしい。

      (製造会社「主命堂」、販売会社「CPL大地」・・・インターネット検索可)




       
       

    
         

   

旅に出るのは いつのこと [彼岸]

 申すまでもないことですが、“生まれそして死ぬ”のは生き物の宿命です。南極の氷の中から3,000年前に閉じ込められた微生物が見つかった、この木は5千年間も生き続けているなど、長命な生物も存在します。然し、人の寿命は、成長期の6倍ほど、最長で120年と推定されています。正規の還暦とほぼ同じです。

 誰もが健康で長生きしたいと願っていると思いますが、自然の摂理には逆らえません。

 私達は、健康であるとか病気になったと言いますが、健康と病気は明確に区分できるのでしょうか。その中間に、お医者さんからは病気であると指摘を受けていないが、すぐ疲れる、眠れない、冷え性で困っている、便秘で苦しんでいる、お腹の調子が良くないなど、何となく体調が悪い(気になる)未病状態があります。私の場合、約20年前からのドック検診データが残っておりましたので、最近それを整理すると共に、病気および未病状態を自己診断してみました。頭の悪さやボケなどを除外しても、体の異常=10(病気またはこれに近いものを含む)、体調の不良=10(検査値異常値も含む)、併せて20の症状があります。普段は、特別な治療を受けておりません。時々主治医の診断をうけ、時には湿布薬・座薬などをもらっています。週一回の休肝日を除き、酒を飲み、車の運転や遊び半分の仕事もしております。私自身余り病状のことを気にしていませんし、誰もが病気とは認めてくれません。20を超える各種の症状を抱えた私が、はたして健康なのか病気なのか、自分でも判りません。病気だと思えば病気、病気でないと思えば健康、各人の気持ち方次第と考えるのが正解かもしれません。

 厚労省によれば私も後期高齢者になります。寿命があと5~10年と考えると、嘘でもないような感じです。

 このブログのキーワードをピンピンコロリとしました。これは沖縄県と長寿日本一を競っている長野県の年寄り達の合言葉です。私も長野県出身者です。江戸の者に“大飯食い”で知られ、最近でも“あんなに塩っ辛い物を好む”人達が長生きするのは何故なのでしょう。多分、 ① 高齢になっても仕事を続けて適度に体を使う(意欲と運動) ② 野菜を多く食べる(最近?低カロリーと栄養バランス) ③ ゆっくり茶飲み話をする(コミニケーション&リラックス)④ 空気や水がきれい など アンチエイジング(抗加齢) の条件が揃っているからかも知れません。
そう言えば、かなり古い話ですが、日本新報社が長野県駒ヶ根市を“日本一住みよい都市”に選んだ記事がありました。

 ある方が標榜している“健康8カ状”を読んだこともあります。おおむね納得できますが、私にとっては、禁酒や万歩など、やや難があります・・・。
もう少し緩やかにして、無理なく実行できる、3~5カ条に絞ってもらえないでしょうか。

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