SSブログ

いわしの頭も信心から [幸せ]

 私たち日本人の多くは、神様仏様を敬っています。また、あらゆる事象や物体に神性があるとする、汎神論的な考えを身につけております。このため、タイトルにあります様に、いわしの助けで、幸運がやってきた、あるいはやってくる、と思い込んで、お祈りしても別に思議とは思いません。但し、山本一力著『梅咲きぬ』に“神仏に願ってはいけない、折に触れて感謝しなさい”とに至言があります。また、聖書に“求めよさらば与えられん”の言葉があります。何れも自助努力が求められていると考えます。

 ヨハネの副音書第3章 “信じる者は救われる” を 引き合いに出しても良いのか判断に迷いますが、ガンなどの治療の一つである心理療法も、“信じる”力の効用を重くみているのでしょう。一念は岩をも砕くと言われます。
信念・信仰などは、良いとか悪いとかの判断を飛び越え、個人や社会に異常なインパクトを与える要因となります。思い込みや頑迷さはしばしば世の中に騒擾を引き起こしますが、信じることによって、思いがけない幸運を招来こともあるようです。

 但し、中国人とこれに染まった朝鮮人(小中華)の様に、環境を汚染し、毒物を売り飛ばし、息と同じ様に嘘をついて他を欺き、泥棒をしても・強奪しても・殺人をしても、相手の方が悪いと言い募り(殴り返して来たので喧嘩になった)、欲望の赴くままあらゆる曲事や悪事を働く、異常かつ狂った個人および集団は、このブログに述べている事象の埒外であるのは申すまでもありません。

 最近、西洋医学でも、東洋医学(日本漢方医学、中国医学、朝鮮医学?など)と同様に、心身を一体化した生命維持力の研究(精神身体医学)が発達しつつあります。ヒポクラテスの“医師傷を縫い、神これを癒し給う”、東洋医学における“身(体)だけでなく、心を含め、双方の調整を目指す”すなわち心身の陰と陽のバランスを図って、抵抗力を付け、自然治癒力を高めるなどと、概ね同じ考えでしょう。

 医学書には、プラセボ(偽薬)効果について言及されています。お医者さんが散薬袋にメリケン粉(おおむね澱粉や糖類)を入れ、大変良く効く薬だと説明して、風邪の患者に飲ませるとおおむね3割の患者さんに効果が出る、この実証実験です。この偽薬を良薬だと信じさせられたケースでは、“5年間にわたる大規模で巨額な実験で承認される”有効率20%の医薬品よりも、効果が高いことになります。ましてや、病状等に適したビタミン・ミネラル・健康食を摂取しながら、病気が治ると信じるあるいは病気を克服しようと信念をもっている人々の場合には、病状の緩和率や治癒率が50%を上回るケースが生じても何ら不思議はありません。さらに、医薬品は概ね人体にとっては毒性をもつ異物です。従って、作用(効果)のほか副作用(逆効果)が必ず付随します。

 ガン細胞を攻撃する抗癌剤の場合、一時的・部分的にはガン細胞をやっつけますが、体質まで改善しないため、再発する可能性が高いと言われております。特に問題となるのは、正常細胞まで破壊してしまい、気力・体力の低下を招くだけでなく、内分泌系(ホルモン)・免疫系・神経系などに回復不能なダメージを与えるケースもままあることです。

 抗癌剤治療やステロイド治療で副作用に苦しむよりも、ビタミンや体内生成物を有効に利用した方が、QOL(治療中・治療後の生活の質)を維持しながら長生きできる、と主張する医師も少なくありません。医薬・医療・医療行政に携わる人達の中に、己の利権を守るためか、サプリメントや伝統医療等を、やみくもに否定する、独善的かつ排他的な方々がおります。今こそ、医薬品や現代医療の限界や誤りを検証して、その過ちを正し、各種の治療方法を取り入れた、統合医療への新しい道を築く時ではないでしょうか。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。