SSブログ
前の10件 | -

発酵黒にんにくを食べて、生活習慣病を撃退しましょう。健康家族の黒にんにく [信州から、黒にんにくと健康をお届け]



健康こそ、最上の宝もの!
 
以前、当ブログの中で“敗戦後の食べ物や薬も乏しい時代、隣家の娘さんが、当時では死病と言われた結核に罹患しましたが、両親が毎日ニンニクを食べさせ、結核を完治させた”との記事を掲載しました。
 
 最近、ニンニクの栽培は、青森県だけでなく、長野県や高知県などに広がっています。その他の県においても、栽培されている方々も大勢おられる事でしょう。

 私自身も、5年前から長野県下伊那郡泰阜村(飯田市隣の山村)へ、調布インターから中央道に入り、片道4時間かけ、同村の金野に出向き、農薬を使わない有機肥料主体のニンニクの栽培を行なっております。また、故郷であります長野県駒ヶ根市では、地域住民が生産組合を作ってニンニクを栽培、その生ニンニクを発酵させ、黒にんにくを製品化して発売しております。

 その様な経緯があり、自家製の生ニンニクはもとより、栄養価が高まって、様々な効能のある熟成した発酵黒にんにくを愛用しています。環状重合乳酸(シーピーエル)と併用しておりますが、後期高齢者になった今も、お陰様で、腫瘍マーカーを含む各種の検査値は、お酒を毎日2~3合ほど飲むためかγGTPが若干高いのを除き、正常値の範囲に収まる様になりました。但し、頭の働きが鈍くなったこと、耳が遠くなってややボケてきたこと、肩・足腰・関節があちらこちら痛むこと、などあります。然しながら、野菜作りなどを続け、ピンピンコロリまで寝込まずに頑張るつもりです。
 黒にんにくの詳細については、後述の記事で紹介させていただきます。私の体験では、シーピーエル(CPL)との相乗効果もあると考えておりますが、体が温まって足などの冷えが治まり、腸の調子が改善し便秘も解消されました。また、若返り迄は保証できまんが、だるさや疲れも概ね消えて、毎日快調です。皆様も、ご自身で体感されたら如何でしょうか。

注記

 ①

 環状重合乳酸をお知りになりたい方は「環状重合乳酸」のみでネット検索してください。トップページに長崎国際大学薬学部・原著論文(2010年3月)『環状重合乳酸のガン細胞増殖抑制効果』が出ています。
        
 ②

 黒にんにくの成分や効能の概要については下記ブログで確認ください。

 ・『http://黒にんにく.biz』⇒黒にんにくの成分⇒黒にんにくの効果と効能

 ・『黒にんにくの成分と効能及び効果』      

【ファイトケミカル「ポリフノール」、Sーアリルシステン(アリシン)、スコルニジン、アホエン(アリシン)、タンパク質(アミノ酸18種類⇒実質的には全てのアミノ酸)、糖質、ゲルマニウムほか、ミネラル6種類、ビタミンB1】ほかに、リン、セレニウム

注記
 ファイトケミカルは、第7番目の栄養素とも言われております。主に、野菜および果物などの渋み(柿渋)や色素(人参のカロチン等)などが代表的なものです。約10,000種類あるとのことですが、昔から体に良いとか滋養強壮に効くと言われております。にんにくや葡萄等にはポリフェノールほかの有効成分多く含まれています。
 特に注目されているのは、元々生ニンニクに含まれているファイトケミカルなどの有用成分が、加熱発酵させることによって増加して、ガン発症の大きな要因でありますフリーラジカル(活性酸素ほか)を除去する能力が約10倍前後も高まることであります。さらに、ファイトケミカルは、体内に入った有害物質(残留農薬、過剰な医薬品などの毒物)を除去する作用もあります。
   
 そんなわけで、大変気に入っている発酵黒にんにくを、皆様にご紹介をしようと思い立った次第であります。主な出典は、①山口武津雄医学博士の「ガンを予防する発酵黒ニンニク」と関山英男氏の「日本人の食べ物」でありますが、②各種の文献や私の拙い知識・経験を加え、③さらに駒ヶ根市にんにく生産組合の協力を得て、この記事を作成いたしました。

注記

 熟成した発酵黒にんにくは、ある程度の纏め買いをされる場合あるいは環状重合乳と一緒に購入される時には、有限会社大地に問い合わせては如何でしょう。送料無料等のサービス価額で販売しているとのことです。

 URL http://cpl-daichi.sakura.ne.jp/kenkou
 
 CPL大地 でネット検索できます。

 ご承知の通り、ニンニクは、古代エジプトのピラミッド建設当時に労働者(農民や奴隷等)に滋養強壮食品として配られたと言われています。その後、インド⇒中国⇒朝鮮⇒日本に伝わりました。最近のエジプトやインドについて詳しい事は判りませんが、中国・朝鮮ではふんだん(過剰?)に使用されている様です。我が国では、臭いが強すぎるのか、精力がつき過ぎて修業の妨げになるためなのか、禅寺には“不可葷酒入山門”の石碑が建てられております。焼肉料理が流行る様になるまでは、あまり注目されませんでした。

 ところが、1990年、アメリカ・国立ガン研究所がデザイナーフーズ計画で、手術・放射線・抗ガン剤の三大療法によらない、全く新しい栄養療法「植物性食品によるガン予防プロジェクト⇔ファイトケミカルの有効性と適用性の確認を含む」の研究に着手しました。現在、終了しています。

 この計画は、長い期間実施されて来た免学調査のデータを基に、ガン予防に効果的な食品やその成分約40種類を研究した上で、重要度に応じて積み上げた三層からなる図が作られました。ニンニクは、そのピラミッドの最上位に位置しており、がん予防のトップクラスであることが判ります。


アメリカ・国立ガン研究所のデザイナーフーズ計画に至る経緯

 前後しますが、1977年に、アメリカではマクガバン・レポートが上院栄養問題特別委員会に提出されました。その端緒は“アメリカは病気「医療等」で滅んでしまう”との現状認識からでした。約2年間に及ぶ審議・調査が行われ、1979年に、現代先進国の食事の間違いを厳しく指摘すると共に、薬や手術を主体とする現代の医学にも根本的な批判を加え、“栄養を重視する医学に変革すべきだ。医学革命が急務だ。”との結論が出されました。

 ケネディ上院議員をして“私達の食生活は間違っていた”と言わしめております。

注記

 1979年、上記の答申を踏まえて、ジミー・カーター大統領が
 下記の“ヘルシーピープル”を提唱しました。

       健康を規定するのは  ① 日常の生活習慣 = 50%

                     ② 環境の役割    = 20%
    
                     ③ 遺伝の役割    = 20%

                     ④ 保健医療の役割 = 10%

  * 異議ある方は、星旦ニ先生のピンピンコロリを目指した「健康支援」の
     あり方を考えるをご参照ください。

     http://mag.gto.ac.jp/cat14/cat15/post-166.html
    
       

注記
 
 ピンピンコロリ厚生労働省のトップページのトップには、厚生労働省の退屈極まりない『中央・審議会議事録』が出ています。上記の“知求人集まれ”星旦ニ先生インタビュウー記事は、厚労省のお粗末なブログと違います。この議事録では、2時間半もかけて、川島孝一郎氏(仙台往診クリニック院長)の与太話、さらに秋山雅子氏(訪問看護ステーション代表)のクドクド話などが出ています。目を通すだけで疲れ果てます。さらに、表題には、議事録にも出ていない、ピンピンコロリを曲解・揶揄した記事のほか、厚労省が目指している?無駄金使いかつ無謀な治療方式(チューブの人など)が既に作りあげられている云々・・・との非常識で時代無視の宣伝までしております。税金無駄使いの最たるものです。厚生労働省は、自己増殖した自分達の組織や利権などを優先しさえすれば、日本の財政が破綻、我が国がデフォルト(倒産)しても平気なのでしょう。ケセラセラ、先のことなどどうでも良い。自分達の現況の利権さえ守られるならば、日本が沈没しても良いと考えているのでしょうか。

 http://www.fuky.jp/opinion ・・・・・ “医療雑記・保険制度の問題”をご参照ください。
 
 “ピンピンコロリ”の発祥の地であります“元気で長生きの”長野県、同県に比べ、3兆円のも医療費を浪費する“ネンネンコロリ”の医療行政の仕組みを早急に変える必要があります。“ネンネンコロリ”をそのまま検索してご確認ください。

 国家予算の浪費は“ネンネンコロリ”だけではありません。一都道府県だけで毎年自己税収入の2倍に相当する2兆円の国費を使う、あるいは、中国が尖閣諸島を自国の核心的利益と称する様に、TPPに断固反対を称えている農協団体は、ウルグアイラウンドの締結に際し数兆円の補助金をタダ取りした実績があります。議員等を使い、タカリに類する行為を平然と行いました。赤字補填の補助金を排除し、断固とし自助努力を求めるべきです。

 農業・林業・漁業・鉱業などの潜在的な大国であります日本は、的確な施策の選択と必要かつ積極的な投融資(赤字補填ではありません)によって、蘇り得るのです。特に、食糧やエネルギー資源の安定確保は喫緊の課題です。食糧自給率39%では、近未来における世界的な食糧不足の危機に対応できません。勿論、エネルギー自給率ゼロ%は論外です。日本の国土ならびに領海内に存在する豊富な資源を開発すればよいのです。

注記

 食糧自給率39%は、カロリー計算上の数値です(この数値にもマヤカシがある可能性があります)。別の統計値であります生産額では66%です。TPP反対で結束している、農水省(一部高級官僚等)・全国農業組合中央会(漫才会長)とロビー団体(森山裕会長ほかの議員団)等々利権に群がる構図が見え見えです。又もや、強請り・タカリのお出ましです。脅し集ったお金は、農業従事者にもたれされるのでしょうか。中国と同様に、共産党モドキに渡されるのでしょうか。ウルグアイラウンド締結に際して支出された数兆円の補助金の行方を正していただきたい。

 世界最悪の厚生労働省は、80兆円ほどの国家の借金財政“内税金収入は約50%の40兆円”の半分を浪費しています。立法・行政などの利権行政の仕組みには目に余るものがあります。ロシアや中国に次ぐ、世界NO6の賄賂天国(共産モドキ国家)⇔有識者やマスコミなどは、国家100年の大計に想いを馳せ、真実を国民に伝えて、世界に冠たる日本の創生に尽力いていただきたい。

 安部さん、①過去の人浜田氏の言うなりに、2パーセントのインフレ目標を日銀に押し付ける、②口先だけの財政再建(戦略・戦術・戦闘が殆ど不明確)、③成長戦略の実行(責任の所在や政治責任が見受けられない)だけでは、野田総理大臣が多大な犠牲を払った財政再建の礎を、貴方が食い潰すことになりかねません。
 あなた任せではなく、衆知を結集し、最善あるいは次善の施策を大胆かつ可及的速やかに実行してください。
 アベノミクスなどの煽てに乗って、インフレスパイラルなどの経済破壊を引き起こさないよう留意をお願いする次第であります。

 第二次世界大戦直後の猛烈なインフレーションによって、日本の国民の貯蓄資産(郵便貯金や銀行預金等)は紙くずになりました。現在、国民の保有する資産は1,300兆円・企業の保有する資産は300兆円ほどありますが、過度なインフレ操作⇒これが破綻た場合、インフレスパイラルが引き起こされ、国民の資産は無価値になります。この結果、医療費などによるは放漫な悪策を続けてきた国家と称する必要悪組織等の借金がチャラにされるわけです。法外な所得移転が引き起こされます。ハードランディングどころか、世界経済の破綻(恐慌)にも繋がりかねません。

アメリカの動向

 その後、アメリカでは、①日本発の食養(石塚左玄ほか)の考えが、マクロビオテックとして、知識人の間で普及し、実践されているとのことです。また、2005年、アメリカ政府は、アメリカ栄養ガイドラインにより、高蛋白・高脂肪の肉類や乳製品から⇒穀物(炭水化物55%)・魚・野菜(5 a day=1日に5種類の野菜)への移行を推奨しております。このアメリカ版日本食は、和食の一汁三菜(炭水化物60~70%)の内容と基本的には同じであります。塩分を下げる必要がありますが、和食は世界有数の健康食かつ頭脳食なのです。

日本における取り組み

 アメリカに遅れること20年、我が国では1996年になって初めて、厚生省(当時)が成人病に変わる概念として“生活習慣病”を提示して、その病名を公表しております。その掲載内容は、主婦と生活社の生活習慣病と比べても、見劣りする内容です。剰え、その後に発表された厚生労働省の「健康づくり施策概要論」で、“一日に30種類以上の食品を取るよう心掛けましょう”との脳天気かつ木で鼻をくくった様な標語を掲げただけで、この問題を放置してしまいました。この為か、多くの日本人は健康食である和食を放棄して、私達にとって、不向きな食材や健康を害する恐れが多い高脂肪・高蛋白の肉類を常用する事態に陥ってしまいました。食料の自給率はたったの30%。農⇔食⇔医そのもの、並びに夫々の関係を完全に狂わせてしまったのです。

 年金や医療を含めた社会保障制度、エネルギー対策、就労問題、来るべき食料危機、水資源等の不足ほか、国民の生活の根幹に関わる諸々の問題について、早急に対応する必要があります。政治家も公務員も報道関係者も目を覚ましてください。

 米国が、アメリカ版日本食を推奨しているのに比べ、日本の政治家や官僚などは、何を考えているのでしょう。何をどうしようとしているのでしょう。東京都を破産の淵に追い込んだ3ズ主義の美濃部都政とほとんど同じことを繰り返して、“我が国は長寿国である”と極楽トンボの様に安閑としていると言われても仕方がありません。これでは、強欲なアングロサクソンも呆れ返る、中華を自称、自分勝手な主張や無法な言動にを繰り返して、平気で他人の物まで強奪する世界中の嫌われ者である中国人や、これに染まった無法な朝鮮人(小中華)にも侮られるはずです。

 その後、アメリカではガン患者が減少しているとのことです。他方、日本では、①医療制度に欠陥がある(CPL研究所のブログ記事などをご参照ください)、②不適正かつ過剰な治療が常態化している、③あるいは高齢化している、など様々な要因も考えられますが、際限なくガン患者が増大して、死亡者の内2人に1人がガン死です。このため、国家予算の50%を超える40兆円の医療費(税収入とほぼ同額)が支出されております。放置すれば、医療費は、税収入どころか、借金漬けの国家予算を上回って、消費税を引き上げても最早間に合いません。財政赤字は拡大の一途を辿るでしょう。国家財政の破綻だけでなく、日本は破産するでしょう。国民やその金を預かっている銀行や年金基金などが持つ1,000兆円を優に超える国債や地方債などが紙くずになる恐れがあるのです。

発酵黒にんにくのご紹介

 発酵にんにくの概要を以下のとおり整理してみました。

 にんにくは青森県が本場とされております。同県は林檎(リンゴ)の産地としても有名でありますが、高品質で美味しい果物(桃、梨、林檎、柿など)の高級品産地は長野県なのです。にんにくなどの根菜類も同じであります。健康かつ長寿の県でもある信州は、清冽な水・豊かな土壌・清浄な空気に恵まれております。この他、昼夜の寒暖差が大きく、湿度も低く、爽やかな風、降り注ぐ太陽の光も豊かです(晴天日は青森県より30%多い)。さらに、“北海道に次ぐ長野県特有の冬の寒さ”と“心を込めた手作りなど”が加わって、美味しい果物や野菜が育てられるのです。生育に適した種玉の種類の違いにより、熟成黒にんにくの球(概ね8片)には若干の不揃いなどもありますが、伊那産の“発酵黒にんにく”は、プラムジャム或いは葡萄に似た甘酸っぱい、私達に馴染みやすい、味や香りが特徴であります。最近、デパートの催事場で青森産?の黒にんにく(6片の大球)の販売が販売されています。見かけはよろしいのですが、甘酸っぱいフルーティ味が少なく、大味(薄味)な商品が多いようです。若しかすると、中国産製品の様に、産地偽称品かも知れません。
 
 なお、上記の“手作りなど”の概要を述べます。ニンニクの栽培に際しては、万田酵素に比べて酵素などの種類が多い有機性の酵素液肥を500倍に希釈して、植生前に種球を浸すほか、生育期間中のニンニクの根元や茎葉に散布します。これによって、丈夫で、栄養価が高く、日持ちのするニンニクが出来上がるのです。
 然しながら、化学肥料を多投する栽培方法では、土壌の豊かさの象徴であるミミズが大部分死滅するほか、多孔質な団粒構造をつくりあげている小動物や微生物が、豊かな土壌に比べて1/100~1/1.000に激減(1g中に僅か数百万個体しかいません)、健康な土壌は破壊され、病んだ土塊になります(岩田進午著「健康な土」「病んだ土」を参照ください)。ミミズ、小動物、微生物が極度に減少して、通気性・浸透性・酸化還元性などが失われて固まったこの土塊に、化学肥料を多量に投入しても、植物は弱々しく育ち、病虫害に侵され易くなり、これに対処するため殺菌剤・殺虫剤さらに除草剤などを乱用することになります。これを慣行農法と云いますが、窒素系化学肥料の多用等に伴って地球温暖化およびオゾン層の破壊の大きな要因である一酸化ニ窒素を発生させており、また農地の砂漠化やコスト対比で農地の生産性低下を惹起させ、さらに食品などの残留農薬汚染はこの農法によって齎されているのです。当然、この農法で育てられた野菜や果物は、栄養価が低く(有機農法の半分程度)、味が落ち、香りも少なく、日持ちがしません『有吉佐和子著「複合汚染」及びNHKの平成2年の報道番組「森よ、よみがえれ、オホーツクの大地の初夏」を参照ください』。
 我が国においても、化学肥料や農薬等によって、水・土壌・空気の汚染が進んでおります。ご承知の通り、日本の領土へはしばしば中国から黄土などが飛来し、酸性雨などによる環境汚染被害を受けております。さらに、市場経済の名のもとに、中国から安くて危険な食料品が大量に輸入されております。輸入販売業者は品質管理の徹底を図って栽培させていると称しておりますが、①遺伝子操作の食品、②先進国では禁止されている肥料や農薬の使用、③汚染された劣悪な水・土壌・空気中での栽培など、食の安全が守られているとは決して信じられない話しであります。毒ギョウザ事件の如く、命を縮めさせられるのは、不養生や不適切な治療だけではありません。

 それらを勘案して、上記のにんにく生産組合では、貴重な資源や様々な産生物などを有効に利用するリサイクル社会に対応、環境に優しく持続可能な農業を目指して、前記の酵素肥料などを使い、有機肥料主体の減農薬農法を実践しております。

この辺でちょっと閑話休題。

 ①
 1万年前の狩猟採集時代、人間の人口は数百万人でした。ところが牧畜や作物栽培などの生産手段を手にいれた結果、人間を除く地球生物にとって、破滅としか言い様がない4大文明?が展開されました。ナイル川、・チグリス・ユーフラテス川、インダス川、黄河や揚子江などの流域の森林地帯が消滅しました。森林に覆われていたイギリス諸島には、辛うじて牧草地が残っております。朝鮮半島も中国と同じく流域平地の森林はほとんど残っていません。北アメリカも同じであります。牧畜⇒農耕⇒工業化の過程で、地球の環境は破壊され続けています。この過程で、現在の農耕地を上回る耕作地および居住地が砂漠などの不毛地帯となっているのです。現在も、豊かな森林地帯であったアフリカ・南アメリカ・東南アジアも森林の乱伐が行われ、豊かな生態系を有した土地の荒廃化が進んでいます。近年の収奪農業による砂漠化は、アメリカ・ロシア・中国だけでなく、地球のあらゆる場所で進行しています(前出の岩田進午書を参照)。また、出生認知もなく、教育も全く受けていない黒子が1億人を超えると推定され、世界の人口の四分の一に近い14億を超える人口を抱えると想定される中国が、地球のあらゆる地域において、資源の収奪や支配地の拡大に固執するのはこの為かもしれません。然しながら、その行為も近未来の食料危機においては全く無力です。幸か不幸か、志・気力・能力の欠如した指導者が多い(その為、平和で穏やか?)日本では、その国土と領海の面積が、世界のトップ10以内に入ります。我が国は、恵まれた真水、変化に富んだ緑豊かな山河、広大な海域とそれに伴う諸資源に恵まれているのです。ロシア・中国・朝鮮が日本の国土と領海の侵奪を謀っておりますが、砂漠化しつつある国々とは違い、日本は、工業だけでなく、林業・農業・魚業の潜在的な大国なのです。さらに、治安は世界ナンバーワンであり、観光資源にも恵まれております。少子化対策により人口減少に歯止めをかけるなんぞ頓珍漢な考えを弄ばず、飛躍的に生産性を高める技術開発など注力して、①国土等に見合った適正人口(現人口の半分ほどか?)を見定める、②現下の失業者をゼロにする、③民間企業に比べ概ね1/3以下しか働かずに高給を食んでいる役人を減らす、④婦女子と高齢者に就労してもらう(アメリカ労働市場:中高年引く手あまた/TheWallStreetJournalを参照)、それでも不足するならば、中国や朝鮮など無法な国との経済交流を縮小すると共に、中国人や朝鮮人等の流入を排除して、⑤世界中から、精神的に健全で有能な人材を招聘するなど、良識ある国々との交流を拡大すれば良いのです。

 ②
 2世や3世の家業政治屋(世襲議員)らに比べて、野田さんはそれなりに頑張り、竹下総理大臣以降の自民党責任者がが逃げ回って放置していた消費税・財政赤字・社会保障・議員定数などの問題に踏み込みました。
 明確なピジョンと能力や意欲のある指導者達が相携えるならば、困難が伴うとしても、日本の行く末には希望が持てます。私利私欲の愚かな政争は慎むべきであります。 
 野田総理大臣が、政策の異なる寄合い世帯(烏合の衆)の民主党の分裂と凋落を認識した上で、上記4つの課題に取り組んできた努力と成果を、国民はもとより、愚昧な政治家達も、正直に認めるべきであります。
 自民党などの無理押しで衆議院選挙が前倒しで行われました。その為に、野田総理大臣の要請を一部受け入れた如く見えますが、議員定数の改正は中途半端であり、災害復旧も空白期間が生じております。 
 また、自民党政権では実施できなかった各種施策も、民主党政権で実施されております。然しながら、無責任な2人の総理大臣の就任と、責任野党が天下国家を忘れた低次元の政争を仕掛け続けたこの3年半は、国民にとって失望以外の何物でもありません。
 但し、上記の馬鹿騒ぎにより、喫緊の課題が店晒しになって失われた貴重な時間は戻って来ません。
 望むらくは、選挙によって、一党独裁の政権運営の弊害が解消されて、良識と指導力のある人達による合議政治がなされるよう期待するしかありません。

 ③
 余談になりますが、信州の伊那地方は、東に南アルプス~西に中央アルプスと3,000メートル級の山々の囲まれて、その間を天竜川流れ、河岸段丘が形成された地域であります。口の悪い人達には伊那谷と蔑称されます。然しながら、ご承知の“信濃の国”の歌唱にもあります通り、“松本・伊那・佐久・善光寺4つの平は肥沃の地”と歌われております様に、自然環境に恵まれ豊かな土地柄であります。その中にあって、駒ヶ根市の大部分は江戸時代天領でした。
 また、発酵黒にんにく生産地の駒ヶ根市は、東洋新報社により、出雲市・富山市と並んで日本一住みやすい都市に選ばれたこともあります。国際都市とまでは申せませんが、諸外国の人々も住みついております。

  
本題の発酵黒にんにくに戻ります。

 ①
 生ニンニクにはタンパク質(アミノ酸)・糖質・各種ファイトケミカル・リン・ビタミンB1・ゲルマニウムほかのミネラル等、様々な栄養素が含まれています。その中のタンパク質には、人が外部から取り入れなくてはならない全ての必須アミノ酸9種類(7種類との説もある)や殆どの非必須アミノ酸が含まれております。また、最近喧伝されている第7の栄養素と言われるファイトケミカル(アメリカデザイナーフーズ計画を参照)などの抗酸化物質(ポリフェノール、アホエン、S-アリルシステイン)も含まれております。熟成発酵によって、その抗酸化力が約10倍も高まることが判っております。そのほか、エネルギー代謝を高め(基礎代謝を向上)血行を良くし冷えを解消すると共に肥満を防ぐ効果が期待されるスコルニジンや、血栓凝固を抑制するメチルアリルトリスルフィドなどの栄養素も含まれています。

 ②
 さらに驚くべきことに、生ニンニクを1ヶ月以上熟成発酵(乳酸菌発酵)させると黒くなるだけでなく、アミノ酸量が増えるほか、ポリフェノールが5倍以上、SOD活性(抗酸化物質)も約3倍ほど増えるのです。乳酸菌発酵により漬物などはビタミン類が増加する、或いはキノコ類を太陽光線で乾燥させると旨み成分が増える、などと同じような作用が生じると考えられています。また、発酵黒にんにくの中には、乳酸菌や酵素などが多量に含まれており、それらが腸内に入って栄養素や活性物質になり、腸内環境を正常化させると考えられています。まさに有用な成分の宝庫と申せましょう。

注記

 生ニンニクの熟成が微生物による発酵なのか、あるいは蒸し焼き加熱に伴う酵素などによる化学反応なのか確認できておりません。双方の主張があります。取り敢えず、ここでは、黒にんにくの熟成発酵を乳酸菌発酵としております。と申しますのは、60度前後の加熱温度や湿度および製造過程における内外気の通気状態を考えると、酵素や補酵素による化学反応だけが起こっているとは考えにくいからであります。微生物による発酵や化学反応など、幾つかの作用が惹起されている可能性が高いのではないでしょうか。

 ③
 生ニンニク特有の臭いは、無臭のアリインが、アリナーゼの作用を受けて、アリシンになるためです。ところが乳酸菌発酵に伴って、臭いのもとであるアリシンの大部分が無臭のアホエンほかに変化して、臭いそのものが減少、また、臭いの質も変化するため、独特な臭気が殆ど無くなります。従って、発酵黒にんにくは皮をむいてそのまま、何時でも安心して、食べられます。

 ④
 ニンニクに含まれる抗酸化物質には、上記のポニフェノールのほか、水溶性成分(活性酸素除去能力)と脂溶性成分(酸化抑止能力)が有ります。抗酸化能力は2つの成分を一緒に摂取することにより向上します。発酵に伴う2つの物質の変化は下記の通りです。
                 
          S-アリルシステイン←発酵←アリシン→発酵→アホエン

              水溶性成分       脂溶性成分 (αートコフェノール換算)
 
  生ニンニク       51mg/100g         78Unit/g
       ↓    
  黒にんにく      4,059mg/100g       682Unit/g

                79.6倍         8.7倍

Ⅲ 次に、発酵黒ニンニク関する評価などを以下に列挙いたします。

 ① アメリカ・国立ガン研究所(NCI)の「デザイナーフーズ計画」・・・・・・省略
 ② 弘前大学佐々木教授の生ニンニクと発酵黒にんにくの抗ガン効果の実験
    (黒にんにく⇒5匹のマウス/2匹が完治、3匹のガン組織が6割縮小)
 ③ 中国山東医学研究所王博士の調査
    (ニンニクを毎日食べる人と食べない人のガン罹患率=11倍差が発生)
 ④ 大阪府立成人病センター正岡部長
    (白血病の患者に効果があった)
 ⑤ 昭和医大新居博士
    (ニンニクに含まれるセレニウムがガンを抑える)
 ⑥ 米ワイズベルガー博士
    (ガン患者にニンニクを与えたところガンが治った)
 ⑦ 関西女子短大永井博士
    (有機ゲルマニウムがガンに有効。動物実験で延命効果を確認)
 ⑧ 米サンフランシスコ州立大メアリー・ベス・ラブ教授
    (代替医療の流れ加速。鍼灸、ハーブ、運動療法、食事療法、心理療法)
 ⑨ 東京女子医大・帯津病院などで代替医療を実施
    (帯津院長・・・日本人の7割が代替医療を利用している)
 
注記

 医薬品でも、副作用だけは生じるが、8割の人に全く効果がない製品もあります。ニンニクは、医薬品の様な毒物(異物)ではありませんから、安心して召し上がれます。但し、医薬品と同様に、その効果などには個人差が生じます。また、過ぎたるは及ばざるの通り、過剰摂取は禁物です。朝鮮人の炎病(カビョウ)はニンニク・辛子・雑多な肉類等の食べ過ぎに由来するかも知れません。発酵黒にんにくのご利用に際しては、ご自身の体調を確かめながら適量を決めましょう。1球のニンニクは概ね6~8片です。個人差はありますが、1日に2片が適当と判断しております。1球の二分一以上食べますと、①胸や胃が焼ける、②下痢になるなどの症状が出る方もおられます。
また、アトピーなどのお子様に与える場合、初回は、大人の十分の一以下から始め、様子を見ながら増やすのがよろしいかと考えます。


 ご承知のこととは思いますが、日本古来の医薬品であります「ういろう」の元祖が小田原市内にあります。ここには、味も香りも仁丹とそっくり(その逆かも知れません)な顆粒のういろう製品を販売しております。その効能書には、びっくり仰天です。正に万能薬その物です。

 行政の過剰な介入を目論んだ不適切な規定などは、我が国の医学の発展を阻害しています。また、利権の温床と言われおります薬事法等もあります。日本対がん協会会長(元ガン研理事長)の垣添さんもその点を指摘しておられますが、厚労省は、問題が山積した薬事法などに固執して、改革する意向はないようです。

 但し、先般、厚生労働省が医薬品業界の利権拡大を目指して改悪した、医薬品のネット販売を規制した法令等が、最高裁判所により違憲とされました。国民の安全を標榜しながら自己の利権などを温存・強化する、議員及び官僚や医薬品業界などの不公正な行為を見過ごすべきではありません。

 然し、「ういろう」は、この医療関連の法律が成立する前からの医薬品?であるために、万病に効くとの宣伝ができるのでしょうか。

 この「ういろう」程ではありませんが、「発酵黒にんにく」の効能も大したものです。以下をご覧ください。

 ① 抗ガン作用
 ② 抗ウイルス作用
 ③ 疲労回復作用
 ④ 精力増強作用
 ⑤ 強肝作用
 ⑥ 抗菌作用
 ⑦ 老化防止作用
 ⑧ コレステロールの抑制作用
 ⑨ 抗アレルギー作用
 ⑩ 抗不妊作用
 ⑪ 美肌作用
 ⑫ 血液サラサラ作用
 ⑬ 糖尿病の予防
 ⑭ 高血圧の予防
 ⑮ 動脈硬化の予防
 ⑯ 慢性下痢の予防
 ⑰ 更年期障害の予防
 ⑱ 便秘の予防
 ⑲ 風邪の予防
 ⑳ 胃痛の改善
 ㉑ 冷え性の改善
 ㉒ 不眠症の改善
 ㉓ 食欲の増進
 ㉔ ホルモンの分泌促進ほか。

健康家族の黒にんにく

 上記の通り、驚くべき効能があります。これ程の効き目がありますと医者も薬も不要かも知れません。我が家では、普段は野菜たっぷりの和食(一汁三菜~一汁五菜)であります。然し、風邪をひいたり疲れが溜まった時には、皆んなで焼肉屋さんに行って、ロースやカルビ、揚げたニンニクや摺り下ろしたニンク、辛味の効いた料理を食べます。上記の効能については、感覚的および体験的に、大いに納得できます。但し、生体内における作用・機序などについて、我が国の生物学界やその一分野である医学界からは、ニンニクのメカニズムに関する的確な情報が提供されておりません。現在、世界中の研究者がニンニクの機能解明に取り組んでおります。何れ解明されるものと期待しております。然し、世の中は概ね試してガッテンの趣があります。生命などの森羅万象に関する研究によって新しい知見が次々公表されておりますが、未だ自然界の事象について的確な知識が集積されているとは言えません。厚労省が推奨している対処療法である、手術・放射線・医薬品などの標準治療法も常に適切とは限りません。薬害などにより生活の質を低下させ、命を縮めるなど、不適切なケースが多い様です。標準治療を拒否する、あるいは代替医療に取り組む方がより長生きできるとの主張もあります。“丈夫で長生き⇔人生いき生き”と過ごす為には、①自分の体は自身で守る、②病気は自分で治す、との心構えが必要なのかも知れません。病気に負けないためには、誰でも日頃の努力が必要であります。即ち、“予防こそ安心かつ最善の手立て”ではないでしょうか。ネットで “PPB⇒PPK”をご高覧願い、ご賛同を賜れば幸いであります。

健康こそ、最上の宝もの!

                                                              
当ブログの協力先をご紹介します。

① CPL研究所

   http://cpl-keijiban.blog.so-net.ne.jp

 
② CPL協会

   http://cpl-kyoukai.blog.so-net.ne.jp

③CPL普及会

   http://cpl-fukyuukai.blog.so-net.ne.jp

④CPL健康開発機構

   http://cpl-kaihatu-kikou.blog.so-net.ne.jp


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

健康家族 PPK(ピンピンコロリ)はPPBから [健やか人生]




ピンピンコロリ  健康家族

健康家族ブログでは“5つの生き甲斐” を提唱しています。

 PPB運動 (体質改善3か条+生き甲斐5カ条=健康8カ条)等
 を実践して、自立して、元気で長生き 100歳を目指しましょう。

  ローマは一日にして成らず。より良い人生を達成するのには、
 適切な食事・体と頭脳を使う(働く、歩く、考える)・休養するなど
 個々人の弛みない努力のほか、生き生きと丈夫で長生きできる
国家施策、又、地球規模の適切な環境回復が必要であります。

生活習慣病(死亡率70%)にならないための ヒトの食べ物 日本人の食べ物

 関山英男氏

 URL http://www.shimin.gr.jp/library/food/food.htm



CPL協会

 URL http://CPL-kyoukai.blog.so-net.ne.jp 


環状重合乳酸(シーピーエル)のご案内 [人の寿命は120年]




CPL(環状重合乳酸)普及会
 
 シーピーエル(CPL)は、東海大学医学部において、ガン細胞に正常細胞を加えた培養実験中に、ガンの抑制因子として発見された体内生成物質です。㈱主命堂代表:長主陽一郎がこれを人工合成しました。
 
 ガン患者に対する臨床使用事例(ガン細胞の抑制、手術・放射線治療・抗癌剤治療に伴う副作用の軽減等)だけでなく、免疫系の花粉症・アトピー・リウマチ・白血病等、内分泌(ホルモン)系の子宮内膜症ほか、また膵臓・肝臓・腎臓等の機能異常、低血圧・低体温・冷え性・頻尿・下痢や便秘の腸機能低下など、生活習慣などに起因する各種の症状に対する改善効果があると医学関連学会等で公表されております。

 勿論、国が認定した医薬品でも、偽薬効果(有効率30%)にも満たない、有効率20%『“80%に人に服用効果がないが、副作用だけは発生する』 程度の商品もあります。勿論、健康食品でありますCPLもその作用には個人差が生じます。

 然しながら、概ね人体にとって異物(毒物)であります医薬品と異なり、体内生成物を人工合成したCPLは副作用や毒性が殆ど無く、添加物や残留物(農薬等)が残る一般食品以上に安全なサプリメントであります。

 CPLは、ビタミン・ミネラル・ファイトケミカル・核酸・酵素などと同様、化学薬品とは全く異なる物質です。一物一効の医薬品とは比較にならないほど、高度かつ様々な機能を持つ、地球生物が38億年に亘って獲得した、生命を維持する上で不可欠な物質であると申せましょう。

 特に、CPLは、人間の最小生命単位であります細胞への酸素供給を高めるなどにより、気力や体力を向上させて、体の防衛軍であります免疫細胞を助けて、私達に備わっている自然治癒力を強化させる働きのほか、心身のコントロールの基本であります亢進(作用)と抑制(反作用)の仕組みのバランスを正常化するなど、体内環境調整機能があると言われております。

 自立神経失調症は交感神経と副交感神経のバランスが崩れることにより生じます。ホルモン系疾患も亢進と抑制のアンバランスから発症します。

 私達グループの理念は 『予防こそ安心かつ最善の手立て(プリヴェンション イズ ピース アンド ベスト=PPB)』 です。不節制や不養生などにより生活習慣病に罹って、対症療法(手術・放射線・化学薬品などの療法)を受けるのは最悪の事態です。

 人生120年。ピーピービー『PPB』に依って、ピンピンコロリ『PPK 』まで、元気で長生きを目指しましょう。

 CPL使用の目安については “CPLのQ&A” に記載しておりますが、ご自身の体調に合わせて飲用され、健康の維持にお役立て下さい。

 なお、CPLには若干の苦みとザラツキがあります。口に水を含んでそのままお飲み頂くのが最も簡単ではありますが、飲みにくい場合には、乳酸菌生成物でありますヨーグルト等に混ぜて、あるいはオブラートに包んでご使用ください。なお、コーヒーあるいはお茶などの温かい物と一緒に飲用しないでください。

 ご承知のとおり、乳酸菌は未だ解明されていない様々な働きがあると想定されておりますが、その醗酵製品でありますヨーグルトには、整腸作用、風邪やインフルエンザに対する免疫力向上、アンチエイジング(抗加齢)効果、ピロリ菌抑制効果などがあると公表されております。CPLとの相乗効果が期待できます。


CPL協会

 http://cpl-kyoukai.blog.so-net.ne.jp・・・環状重合乳酸(シーピーエル/CPL)
                           の“CPL関連書籍”を参照ください。

オリゴ乳酸物語

 東海大学出版会・・・0463-79-3921

 * 概要は「環状重合乳酸シーピーエル/CPL」にて検索してください。・・・CPL協会


長崎国際大学の原著論文

  ① 環状重合乳酸 のみでネット検索 (トップページ)
             ↓
     環状重合乳酸のガン細胞増殖抑制効果(詳細)

  ② library.niu.ac.jp/scripts
    論叢データベース検索(クリック)
             ↓
     タイトル欄に「環状重合乳酸」を入力(検索)
             ↓
     環状重合乳酸のガン細胞増殖抑制効果(概要)
 

ピンピンコロリ厚生労働省・・そのまま検索 → 知求人集まれ  星 旦二 先生

 注 厚生労働省委員会委員


CPL普及会

 http://CPL-fukyuukai.blog.so-net.ne.jp


主命堂&大地

 http://cpl-daichi.sakura.ne.jp/kenkou


その他 

 ・体質改善3カ条・・・そのまま検索   ピンピンコロリ健康家族
    
 ・生き甲斐5カ条・・・そのまま検索   健康開発機構          ↓
          ↓
 ・健 康  8 カ 条・・・そのまま検索   CPL 普及会 

気になる記事の記録  KKK   [75歳の備忘録]

健康家族のブログ


・遺伝子診断で最適な薬を選択 (2010.04.19.読売新聞)
 
 膀胱がん治療の方法として、患者の遺伝子を分析し、その患者に最適な薬を予測する手法を東京大学・中村教授らが開発したと報道されました。治療は患部を抗がん剤で小さくしてから手術で取り除くのが主流だそうです。その場合、4種類あるいは2種類の抗がん剤を使用するとのことですが、半数の患者には効果が無いとのことです。

 医薬品はエビデンス(化学的根拠)と称して、巨額な費用と5年の歳月を必要とする大規模な治験を経て認可されますが、有効率が20%を超えれば認可されます。

 上記の有効率は50%ですから認可基準よりマシですが、50%は無駄弾で、患者を苦しめるほか、国民の懐を痛め、国の財政を悪化させていることになります。

 私自身は病院に行くのが面倒で滅多に行きませんが、主治医は、予防注射のほか、座薬や湿布薬しか出してくれません。歯医者などで処方される、炎症と痛み止め・胃薬などは、飲んだこともなく、全てごみ箱行きです。時々ビタミン・ミネラル・サプリメントを飲むほか、卵やニンニクなどの滋養強壮食を愛用しております。あちらこちら、病気や病気に近い症状は色々ありますが、ピンピンコロリまで寝込まず、このまま頑張りたいと思っています。

 余談が入りまりましたが、報道内容によると、患者の遺伝子を分析することで、最適な抗がん剤を90%~75%の有効率で選択できるとのことです。有効率が20%から50%程度で荒稼ぎしている製薬会社にとっては大きな痛手となりますが、国民と国家にとっては有難い援軍であり、無駄な医薬品の製造を防ぎ、地球の温暖化防止に貢献する快挙です。全ての薬の適否を選択できるようになれば、ノーベル賞レベルの発明・発見です。膨大な社会保障費の中で年金に次ぐ主役である医療費の節減ができ、国家財政の健全化にも役立つでしょう。

 
・高齢者と薬:広がる漢方治療 (2010.04.19.読売新聞、医療ルネッサンスより)

 ある高齢のアルツハイマー認知症の方が、夜間徘徊を繰り返していましたが、感染症で入院しました。感染症の治療薬のほか、抗不安薬や向精神薬を投与したが、病院でも夜間の徘徊が止まらず、付き添いの家族は気力・体力を使い果たしました。この患者は便秘と足のむくみがあったため、5種類の薬が処方されていました。なお、感染症は治ったが、それ以外は改善しなかったそうです。

 紹介を受けて、治療とリハビリで状態を落ち着かせ、患者を家庭に返すのを目標としている介護老人保健施設に移しました。入所時、落ち着かない様子で不安そうでした。薬を増やしたくないので、漢方専門医が大黄甘草湯を処方、間もなく便秘が改善し、夜間の徘徊も止まり、表情も穏やかになりました。次に足のむくみをとるために、五苓散と半夏厚朴湯を飲ませたところ、体調が改善し介護の負担が軽減したので退所して自宅に戻りました。担当医は「体内のバランスを調整する漢方は、一つの処方で複数の病気に効くことがある。薬の種類を減らせるはず。高齢者への利用をすすめたい」と話しています。

 高齢者は多くの薬を飲んでいます。日本慢性期医療協会が会員施設のアンケート調査を行いました。療養病床入院患者に平均4~6種類の内服薬を処方している施設は66%との結果が出ています。高齢者は様々な症状を抱えています。一つの薬物が1つの薬効を持つとして認可される医薬品は、各症状ごとに処方されるため、結果として薬の種類が増えます。副作用だけでなく、効果がさらに低下する恐れもあります。正に、効果も定かでない、薬漬けが蔓延しています。

 何処かの差し金と思われますが、高額な報酬だけでなく多額な費用を使っている見世物興行のプレイヤー:仕分け人から、漢方薬を医薬品から外そうとする発言がありました。化学薬品主体の医薬品は人体にとって異物であり、一時的・部分的に病気を制圧することもありますが、不完全な効果しか期待できす、副作用を伴います。他方、漢方薬やサプリメントは、即効的な効果は期待できない面もありますが、特定の人々には効果があり、医薬品に比べ概ね副作用は少ないと判断しても良いでしょう。但し、医療業界・医薬品業界・厚労省はこれを認めようとしません。真実あるいは実態に目をつぶり、形式論を言い立てて、利権や保身を優先している様に見受けられます。

 医薬品と、薬としての認可を受けていない漢方薬や健康食品(サプリメント)などとはどこが違うのでしょう。確かに、医薬品は法律の規定や手続きに従って、エビデンスと称する治験を経て認可を得ております。効果が20%程度の低率商品もありますが、一応薬効が確認されております。その意味ではインチキ商品が紛れ込んでいる民間治療薬や健康食品に比べ、医薬品はオーソライズされており、信頼性が高いのは間違いありません。

 然しながら、幾つかの問題点があります。

①副作用が問題になっているステロイド、造血に役立つエリスロポエチンなどのホルモン剤は医薬品として承認されていますが、欠乏すると病気を引き起こすビタミン・ミネラル・アミノ酸・酵素・その他体内生成物などは薬ではありません。また、体内の異物を排除して病気などを防ぐ免疫細胞(NKほか)も薬ではありません。ガンの免疫療法では、自分の血液からNK細胞を高密度に培養して体内に戻しガン細胞と戦わせますが、保険は効かず自費診療(3カ月に6回で150万円程)になります。また、自費診療と保険診療の併用については一部認めていますが、NK細胞の治療と保険診療の併用は認めておらず、保険診療対象の治療費さえも自由診療として保険の対象から外して、患者の100%自己負担としております。立法(政治)・行政・司法の関係者が国民の生きる権利を踏みにじっている悪例でしょう。認可された製薬会社の医薬品だけが、保険の適用になります。常識的に考えて変だと思いませんか?

②極論かもしれませんが、ガン細胞だけでなく正常細胞まで痛めつけて体力を消耗させると共に、体の免疫力を低下させ、余病を併発させる可能性が高い抗がん剤を使うより、ビタミンやサプリメントを使う方が、副作用がなく患者の生活の質(QOL)を向上させ、長生きできると主張する医師もおります。ステロイドホルモンも同じです。

③医薬品も健康食品(サプリメント)も服用した個人毎に効果が異なります。ある人には有効だが、他の人には無効のケ-スがあります。自慢しても、貶しても、二つの商品の関係は目くそ鼻くその類であります。有効率20%:8割の人に効かない薬も存在するのです。

④前述のとおり医薬品以上に効果を発揮し、かつ人体にとって必要不可欠な物質があります。それらに比べれば、医薬品などは一時凌ぎの対処療法物にしかすぎません。インチキあるいは毒にも薬にもならない民間薬やエセ健康食品は別にして、効果の期待できる健康食品(ニンニクほかを含む)は医薬品以上に人体にとって大切だと断言しても差し支えないでしょう。戦後の余裕がない時代、隣家で、娘さんに毎日ニンニクを食べさせて結核を完治させた事例もありました。蛇を捕っては焼いて食べ、結核を治した人(蛇食い校長)もいました。

⑤優良な健康食品や医薬品より高い効果が見込まれる物質でも、現行の薬事法では医薬品として認可の対象にならない物、成分内容が確定できない物、長期に亘る大規模治験の資金が確保できない者、製品化後の事業の収支に不安がある物など、様々な事情があって、医薬品の申請をしない(できない)ケースが多々あります。従って、どちらになるかは、効果のあるなしではなく、機会に恵まれているか否かで決まるようです。雑品の中にも、医薬品や医薬部外品より効果発揮する物もあります。

 一体私達は何を信じたらよいのでしょう。



・誤診と薬漬け・・・1日17錠で健康障害

 (2010.05.03 読売新聞:医療ルネッサンス、うつ治療を見直す 1/5)

 神奈川県下の精神科診療所でうつ病の治療を受けていた主婦が、出産後の産後痛がつらくて寝ていたところ夫に寝てばかりいると責められました。このため、「イライラする、夜寝つけない」と医師に相談したところ、「それは家庭の問題」と打ち切られ、もともと飲んでいた抗うつ薬・睡眠薬・抗不安薬に別の睡眠薬と抗不安薬が処方されたそうです。次の診療で再びイライラと不眠を告げたら更に薬が増え、半年には統合失調症に使われる抗精神病薬も加わって、1日17錠を飲むよう言われました。当然、体はだるく頭はボーとし、眠ると夕方まで起きられず、子供の世話もできません。

 この治療に疑問を持った母親が、別の診療所で大学教授の診察を受けさせたところ、うつ病でないことが判りました。だるさ、日中の眠気、イライラなどは、大量に飲まされた薬の副作用と考えられるという。急にやめると別の症状が出ることもあり、約1年をかけ徐々に減量し、現在は睡眠薬を1日半錠を飲むだけになった。頭もスッキリし育児もできる様になり、元の自分に戻ったと喜んでいるそうです。

 本来、精神科の薬の処方は1種類が原則です。依存性の薬もあり、多剤は危険で安易な処方は慎むべきだと教授は警告しています。

 この記事に関しては幾つかの問題点が指摘されます。

① 最近、自身の生活習慣(睡眠、食物の質と量、適度な運動など)の
   見直しや改善努力などをそっちのけにして、体調が悪い(時には
   悪いと思いむ)と病院に駆け付けて治療を受ける傾向があります。
   病院や薬をハシゴする方々は、医療機関や製薬会社に食い物に
   される恐れがあります。サプリメントの比ではありません。

② 良心的な医療機関もあります。予防を重視して、患者の体と心の
   調和まで気配りをする名医もおられます。医は仁術の側面は否定
   しません。然し医も事業です。採算の合わない自治体の医療機関
   はどんどん閉鎖されております。個人病院において、治療の時間
   を最短にし、高い施術を選択させ、儲かる薬を大量に処方すること
   によって売上をあげれば、大きな利益を確保できます。
   イワン・イリッチの医原病の世界です。特に、国民皆保険の我が国
   では医療機関が病気を造りだしている可能性が高いのです。上記
   神奈川県の精神科診療所はその代表選手です。健康食品などは
   自己責任の範疇ですが、これは国家的な大問題です。

③ 麻生元総理大臣(麻生病院理事長)が医者は非常識だと発言して
   不評を買いました。誤診によって一人の女性を苦しめ、家族の生活 
   を破壊しかけたその医者さんには医者としての資質・能力・常識が
   あるのでしょうか。

④ 薬の問題については前に述べましたが、法律(薬事法)・行政(保険
   制度)・医療機関と切り離せません。多剤と言うより薬の乱用は健康
   被害だけでなく、国民や国家の浪費そのものではないでしょうか。

⑤ 以前、傷寒論の「上医、中医、下医」について述べました。私達の周
   りには、適切な治療を受けて命を救って頂いたとして、そのお医者様
   を神様だと信奉している人々がおります。この方は、上医のうえに
   ランクします。他方、解剖・生理・生化学・薬理学などの基礎医学さえ
   理解できず、勉強もしない医者が蔓延しているようです。誤診などの
   医療ミスは“あったり前田のクラッカー”かも知れません。命を縮める
   と言うよりは、人を殺す医者は何と呼べばよいのでしょうか。


・日本の進路 (2010.05.3 読売新聞:迫る財政破局)

 あるプロジェクト
 
 千葉県柏市の豊四季台団地は、首都圏の典型的なベットタウンです。団地には、約7,500人が住んでいますが、65歳以上の割合は40%で、独り暮らしの高齢者も約700人いるそうです。一足先に高齢化社会に突入です。この団地を舞台に、東京大学・柏市・都市再生機構が“活性化を図るプロッジェクト”の具体的検討に入るとのことです。

 ① 高齢者が遊休地で野菜や果物を栽培して販売する
 ② 在宅医療を受けやすい環境を整える
    などのアイデアがあるそうです。

 この計画に対して、住民から「高齢者の働き口がつくられるなら早くやって欲しい」、自治会長は「生き甲斐を得られ住民同士の交流も深まるはずだ」と期待が寄せられています。

 前回、75歳の先憂後楽で禅寺料理日記を紹介しました。この中で、寺・教会・神社・温泉旅館・官民の低稼働あるいは遊休施設・里山・農漁村などの貴重な財産を有効活用して、高齢者に元気で過ごしてもらい、生産人口としていきいき働いてもらう国家事業を立ち上げる提案をしました。

 豊四季台団地の試みは後期高齢者にも大変興味があります。

  
・介護投資で景気刺激
  
 政府の新成長戦略では2020年度の国内総生産(名目GDP)を現在の1.4倍の650兆円に伸ばす目標を掲げています。その柱として医療・介護分野で45兆円規模の市場や280万人の雇用創出を目指すとしております。然しながら、その具体的な施策などは見当たりません。

 誠に結構ですと言うしかありませんが、その財源はどうするのでしょう。財源も考慮せず公約したからと、農家保証・子供手当・高速料金無料化など、無茶苦茶な借金政策を推進して、諸外国から日本の破産(デホルト)が囁かれている始末です。マニフェストと同じく、掛け声えや口先だけの誤魔化しでは困ります。国家経済も家庭と同じです。収入と支出を均衡させるのが基本です。

 高齢化社会は市場として有望と言うより、社会保障費として膨大なお金のかかる分野であると言う方が適切でしょう。消費税の引き上げなどで財源を確保できなければ、高齢者への給付を引き下げるしかありません。

 これを避けるためには、①財源を確保する、②医原病(病気を造り過剰な治療を行う)などの無駄を排除する、③高齢者の健康を守る、④元気な高齢者には生産者として働いてもらう、⑤特に出産や幼児の子育てが終了した女性が働きやすい就業環境を整備(子供達の保育や保護施設の充実、法律や税制の改革、各種保険の充実)など、戦略を明確にして、戦術・戦闘レベルの取り組みが求められています。

 国家の先行きを憂えるならば、マスコミなどで訳の判らないヨイショをするだけの知識人・文化人・評論家を除く本当の賢人、心ある政治家や官僚、良識ある庶民は、無駄なお金を浪費して人口減少に歯止めをかけるなど愚かな発想を放棄して、日本の国土に見合った最適・最小人口による国家運営を目指すべきでありましょう。

 但し、現下の借金財政は、殆ど自民党政権時代に、政治家・行政責任者・利権団体などによって引き起こされたものです。残念ながら、強力な指導者の不在、専門家やジャーナリストの機能不全などもありますが、国民があなた任せにして見過ごしたのも事実です。国民は、マニフェストに騙されたとはいえ、自民党を見限ったのです。この結果、民主党が政治や行政に風穴を開けたことは評価すべきかも知れません。一刻も早く、世界に通用すると共に、日本のためになる行政・経済・外交政策などを実行していただきたい。
 

   
・自殺の陰に過剰な投薬

 (2010.05.04 読売新聞:医療ルネッサンス、うつ治療を見直す 2/5)

 
 2009年の自殺者は3万人超。うち、国の調査対象になった自殺者の半数は1年以内に精神科を訪れています。中には適切な治療で自殺を思いとどまった人もいるでしょう。然し、この現状を見るかぎり、治療を受けて救われているとはとても考えられません。外科医が理髪師から派生したからだけとは思いませんが、欧米における精神科医は医者の中の医者として大変高い評価を受けています。それは日本の様に、患者を無視し、薬を処方して儲けに走るのではなく、患者の悩みを真摯に聴いて治療するからです。マトモな診察も適切な治療もしない我が国の精神科医は一体何者なのでしょうか。

 ある19歳の女性が家庭内の不和が原因で抑うつ状態になりました。診察した医師は、その原因には全く手を付けず(暗示・精神分析など心理的な手段で病気を治療する精神療法などを実施しない)、抗不安薬と睡眠薬を処方したが改善できません。さらに抗うつ薬や他の薬を増やしました。生理が止まり乳汁が出たほか、衝動的になり自宅で物を投げるなど暴れ、幻覚や被害妄想も現れました。医者は、パーソナリティ障害、不安障害、統合失調症・・・と病名を追加し、本人は入退院を繰り返すことにりました。「死にたい」が口癖になって、自宅のベランダから飛び降りた頃は1日20種類以上の薬を飲まされておりました。医師から薬の危険性を何も受けていなかったそうです

 24歳になっていた女性は全治3カ月の怪我で済み、他の治療機関に替わって、薬を減らして回復、今は少量の抗不安薬と漢方薬の服用で元気に暮らしているとのことです。

 現在の主治医は、“原因の解明や指導には全く手をつけず、過剰な投薬で様々な精神症状をつくりだした前任医師の責任は重い”と語っています。

 不眠症の方々は精神科を受診しますと睡眠薬を処方されます。睡眠薬を飲むと酒酔いに似た状態になり、感情を抑えきれず爆発するなど思わぬ行動に走ることもあるそうです。

 資格を有する精神科医であるなら、不眠の原因を探って、生活指導を含め、心を癒す治療にも時間を割いてもらいたいものです。


このシリーズは5/5まであります。精神科の医者が、受診者を薬漬けにして病をつくり、病気に侵された人達の50%が自殺する。我が国の医原病は底なし沼です。心配な方々は、ご自分で後の記事をお読みください。

  
1日に50錠の病闘ノート・・・膠原病の漫画家:さかもと未明さん

 健康食品を食事代わりにしている風変わりな先生がおられますが、毎日医薬品を50錠も飲んでいるとは驚異と言うより恐怖を感じます。この50錠を処方している病院はさかもとさんを膠原病と診断した山王病院?(以前、不適切な外科手術を行なったとして訴訟沙汰になった病院?)なのでしょうか。それとも幾つかの医療機関から入手しているのでしょうか。飲んでいる未明さんにもビックリしますが、薬を処方している医師はこの事実をどのように考えているのでしょうか。イヴァン・イリッチの医原病(医師や病院が病気をつくる)の世界としか言いようがありません。

 手術・放射線・医薬品などの対処療法だけに頼らず、食事療法などを中心とした体質の改善こそ、生活習慣病に最適な治療と考えますが如何でしょう。

 常にチャレンジし続けるのも人生、ゆっくりゆったり生きるポレポレもまた人生。元気で長生きを目指しましょう。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

人の寿命=120年(最長)。 自立して、元気で長生き、100歳まで。 [75歳の先憂後楽]


2010.04.23

・禅寺料理日記 (読売新聞/京都市右京区・臨済宗・妙心寺の塔頭から)

 精進料理  

 数百年に亘って受け継がれてきたお寺の料理が紹介されております。ここには、私達のご先祖様達が、仏教の殺生を禁じた教えを受入れて、1千数百年の間に創意工夫を重ねた和食の真髄が凝縮されています。

 この精進料理では、活動するために必要なエネルギーを穀類から、人体を造るための材料を豆・味噌・豆腐から、予備や特殊用途の物質を植物油から、生命の維持に欠かせないミネラル・ビタミンなどを根菜や海藻から得ています。

 上記のお寺さんでは、365日、在家から寄進された穀物・野菜・海藻などの食材を無駄なく使った料理を食しています。今風に言えば ベジタブル ダイエット です。残った物はリサイクル肥料になります。肉や魚介類を含まない食べ物にもかかわらず、 “命を敬い 栄養も満点” 即ち仏教の動物殺生戒を守りながら栄養面でも欠けるところのない健康食かつ頭脳食であることが実証されています。私達の先達は世界一の食習慣を造り上げていたのでした。勿論、キリスト教やイスラム教にも精進があります。

 京都大学・伏木亨教授は次の様に述べております。根菜類にはビタミンやミネラルがふんだんに含まれています。敗戦後、物のない時代にはカロリー・蛋白質の不足が心配されましたが、ご飯や麺類でカロリーを、豆腐・油揚げなどで蛋白質を十分とれば、お寺の料理は理想的な献立。栄養過多が心配される現代、中高年の食卓にも大いに活用されるべきでしょう。

 伝統的なお寺では読経や座禅などの合間に典座(炊事)だけでなく掃除・洗濯・まき割り・風呂焚き等の作務があります。正に読経・思索・労働・食事など日々の生活が修行になっています。ここでの体験が、現代人の荒んだ心を癒し、さらに悪しき生活習慣の改善に役立つものと納得した次第です。

 実現が不可能かつ効果の期待できないマニフェストで国民をだまくらかす、政党助成金などお手盛りで国民の税金を山分けする、さらに国家事業などを食い物にして金を吸い上げるなど、我が国の政治家は一体何をしているのでしょう。個人の利得のほか、選挙に勝って権力を握るのに夢中になっているとしか考えられません。国家100年の大計どころか、半年先~1年先の見通しさえ立たない有様です。


 美濃部都政は、インフラ整備など生産関連等の投資をないがしろにして、効果の少ない都民の福祉とか職員の待遇改善に無駄な金を注ぎ込み、あわや破産に陥るところでした。現下における国の政策と財政に酷似しています。日本経済が世界の中で競争力を維持し国民の生活を守るためには、技術の開発・生産性の高い物づくり・貿易の振興・観光資源の利用などが不可欠です。農家の所得保障・子供手当・高速料金無料化等の目先だけの施策は国家財政破綻に拍車をかける暴挙です。アメリカの様に高速道路を無料化して、メンテナンス費用が不足し、橋が落ち、穴ぼこが空いて、事故が続発したらどうするのですか。民主化現象とでも言うのでしょうか。

 地球は60億の人類を養いきれません。我が国の少子化・高齢化・人口減少は避けて通れない道です。然らばどうするか。高齢者に元気で過ごして貰って社会保障費を軽減すると共に、ピンピンコロリまで生産人口として、生き生き働いてもらうしかありません。その方途は、前記の妙心寺の食生活と修行にあると考えます。

 もう直ぐ5月5日子供の日です。遊びの条件である時間、空間、仲間が消えつつあります。そのためか、体力・知力・会話能力等が著しく低下しているとの文部科学省の調査もあります。手当で子供を増やそうとする前に、保育施設の拡充をする共に、子供の心や体を元気にする遊べる環境を造るほか、良識および智力を身につけさせる躾と教育がより大切ではないでしょうか。(内容の一部は山梨大学・中村准教授のご意見を拝借しました)。

 平均寿命が世界一であることは誠に結構ではありますが、医原病を生み出して、国家財政立て直しの大きな枷になっております。心と体が蝕まれているのは、子供だけでなく、成人にも及んでいます。自立して、元気で長生きの世界一にしたいものです。
 
 人気とりの蓮某ほかの仕分け作業などの茶番劇は程々にして、実行不能かつ効果が期待できないマニフェストを直ちに取り下げ、無駄な出費を防ぐのが喫緊の課題と考えます。浮いたお金の一部で、全国の寺・教会・神社・厚労省遊休施設・民間遊休施設などを利用して、全ての国民が、10年に一度3~6カ月間の精進料理と労働(近隣のボランティアを含む)などによる、気質や体質改善に取り組む国家事業を企画したら如何でしょう。国際交流ならびに観光事業の一環として、低廉な費用で、外国から参加出来る仕組みを組み入れるのも結構でしょう。

 仮に、この提案が議論される場合、国家と宗教、個人と宗教、宗教間の公平性、子供・成人・老人などの問題を事由に、日本の未来をも考えず、形式的な屁理屈を言い立て反対する輩がシャシャリ出るのが目に見えます。然し、寺・教会・神社・温泉旅館・里山などは我が国の貴重な財産です。一過性の埋蔵金とは違います。宗教的な事柄は個人の自由にまかせ、和食と勤労を主体とした気質と体質の改善運動を安価な費用できるで仕組みを造れば、国民の福祉や健康の増進に役立ち、国家財政の改善だけでなく、我が国を21世紀の国際社会における 『健康な体と健全な精神の形成』 に係わるリーダーたらしめることも可能と考えます。


2010.04.24
 
・「予防医学」病気にならないために (読売新聞/竹熊宜孝先生と山田英生氏の対談) 
 
 今日の食は、明日の血液・・・良い血液は、悪い食べ物から生まれません。

 竹熊先生には 「医・食・農」 に関する著書があります。『医は食に、食は農に、農は自然に学べ』。その中の「食養生基本十項目」に ①主食は玄米(白米ダメ) ②砂糖=使用不可(醸造味醂を使用) ③油脂=植物性(バター・ラード不可) ④塩=天然塩10g以下 ⑤調味料=醤油・味噌・酢(天然醸造が望ましい) ⑥海草=常食 ⑦蛋白質=植物性(動物性は自家中毒のもと) ⑧野菜=旬の物(無農薬・低農薬) ⑨食品添加物(化学物質の少ない物) ⑩果物=食べ過ぎ禁物(果糖とビタミンCに偏る)との指導があります。

 上記は、保守本流の禅寺精進料理そのものです。
 竹熊先生の言葉『日本は有数の資源大国』。竹熊先生の知人の言葉『自然界には7人の名医がいる』。①日光 ②空気 ③水 ④食 ⑤運動 ⑥休息 ⑦精神(心)

 
・竹熊宜孝のホームページ

 URL http://www.takekuma.com/



生活習慣病にならないための

ヒトの食べ物 日本人の食べ物・・・関山英男

 URL http://www.shimin.gr.jp/library/food/food.htm


・アメリカ・・・マクガバンレポート(1977年)
         医学を変革せよ(食生活の改善)
 
        ケネディ上院議員
         私達の食生活は間違っていた。


・日  本・・・生活習慣病
         ガン・脳卒中・糖尿病などの17疾患

        日本人の70%は生活習慣病で死亡します。
        その主犯は欧米風の食生活などにあります。

        日本食は奈良時代から明治維新まで1,300年
        の間、私達のご先祖の心身を守ってきました。

       ① 江戸時代の寿命・・・・・立川昭二 
      
       ② ベルツの日記・・・・・・・東京医学校(東大)教授

       ③ 食養の祖(食養会)・・・石塚(左玄)療養所

       ④ 玄米菜食の勧め・・・・・二木東大教授



健康家族・・・生き甲斐5か条

   ①働く ②遊ぶ ③泣き笑う ④思いやる 
             ⑤その他(自身で選択)

 URL http://kenkou-kazoku.blog.so-net.ne.jp

 
健康開発機構

 体質改善3か条  ①和食  ②歩く、体操  ③CPL補充

 URL http://CPL-kaihatu-kikou.blog.so-net.ne.jp
 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

生き甲斐5カ条 (働く 遊ぶ 泣き笑う 愛する その他) 人生120年 [生きるよろこび]


 バンクーバー・パラリンピックに参加した選手たちの活躍は目を見張るものがありました。それに引き換え、冬季五輪の健常者諸君の成績は、その人容とかけ離れている感じを受けたのは私一人でしょうか。日本を最大のライバルとして切磋琢磨している韓国に比べても、大いに見劣りのする内容です。ロシアの大統領は怒り狂って大臣を首にしました。お祭り好きな日本人は直ぐに忘れて、総理大臣以下、費用と効果には目もくれず、アッケラカンとしています。情けないことなのか、喜ぶべきことなのか、なんとも複雑な心境です。

 以前、健康か病気かはその人の判断(感じ方)ではないかと述べました。パラリンピックに参加された選手諸君は、症状がある程度固定化しているとは言え、身体的には不自由な人達です。肉体的な健常者に比べると、そのハンデキャップは歴然としております。然しながら、両者の成果の極端な違いは一体何なのでしょう。為せば成る。障害を抱えた人達の方が、一見不可能なことも、希望・気力・努力によって、成し遂げているいるとしか言いようがありません。精神と肉体が一体となって燃えさかる、清々しく爽やかな、喜びが伝わってきました。

 毎年、数百億円投資する国体競技関係費や数10億円かかる健常者の運動競技補助金などを10分の2に削って参加者を制限、浮いた資金の2分1をパラリンピックの強化資金に投入して世界制覇を試みたらどうでしょう。あるいは、難民のように難病に苦しむ人達を支援したら如何でしょう。

 病気から回復するには、良き治療のほか、病気は治ると信じるほか治そうとする意欲が大切と考えられています。また、健康を維持向上させるには、それなりの気構えと努力が必要なことは申すまでもありません。先般、長野県発祥のピンピンコロリ運動について述べました。その後、健康開発機構から、福井県の健康づくり十カ条、東京都の元気で長生き10ケ条、杉田玄白先生の養生訓(七不可)の紹介があり、それらを単純化した体質改善3カ条が提言されております。

1.野菜たっぷりの和食を常食とする・・・・・・・・世界一の健康食で頭脳食
                             (欧米での研究発表あり)。
2.毎日1km程の速歩と15分程度の体操・・・変更や纏めて実行も結構。

3、CPL(環状重合乳酸)の飲用・・・・・・・・・・・3g (約200円/日)
  
 福井県の十カ条は、やや語呂あわせ的で、整理すると“和食、散歩、働く”の三つ、東京都の元気で長生き10ケ条は、東京都と秋田県で1,500人のお年寄りの追跡調査から割り出した目標で、これも整理すると“歩く、健康であるとの自信、地域社会への参加”の三つで食事の内容は入っていません(多分アルブミン量で判ると判断したのでしょう)。おまけで四つにしました。また、杉田玄白先生の七不可も要約すると“思い煩うな、食べ物、無理をせず働く”の三つです。

 上記の体質改善3カ条の和食・歩く(働く)は、福井県、東京都、杉田先生七不可(養生訓)の重要項目と一致しており、CPL開発機構は人体の最小生命単位である60兆個の細胞の活力を高めるとされる環状重合乳酸(CPL)を付け加えているようです。現代は、食生活や生活習慣の変化、過剰なストレス、環境の悪化、高齢化などにより、病気だけでなく何となく体調が良くない未病状態に陥った人達が増大しております。心へのストレスだけでなく、体質が変調しているといっても過言ではないでしょう。従って、病気にかかりにくい体質に直すことが、健康の維持と増進に直結すると考えられます。10のキャッチフレーズに比べ、単純化されて、ナイスです。

 積極的・楽天的な考え方や行動をする方々、消極的・悲観的な考えにとり付かれた人々、その中間で揺れ動く多くの人達がおられます。体質改善3カ条では、気持ちの問題や社会参加について明確に触れられていません。高齢化社会の長い人生の中で、頻繁に病院に通わず、些少な介護を受けるにとどめて、最後にピンピンコロリと大往生したいものです。それができれば、PPB“予防こそ安心かつ最善の手立て”からPPK“ピンピンコロリ”への真髄、即ち“健やか人生”そのものです。元気で長生きするためには、自身で生き甲斐を求める、さらには周りの人達が生き甲斐をつくり出してあげる、取り組みが大切ではないでしょうか。“生き甲斐”を持てば、体質だけでなく、気質も変わり、人生が生き生きしてくるのは間違いありません。


 “元気で長生きの秘訣” “生き甲斐” の内容を下記に纏めてみました。

 “我がまま爺さん意地わる婆さん世にはばかる” もその一つかも知れません。然し、周りの人から迷惑がられず、理解してもらえる生き甲斐を見つけて“生きいき人生”を送って欲しいものです。

   
 三つは持ちたい“生きるよろこび”。                      
  
1.働く・・・・・・・・・仕事を、持つ、手伝う。      (自分及び他のため)

2.遊ぶ・・・・・・・・・趣味を持つ。

3.泣き 笑う・・・・・コミュニケーション。 (挨拶、立ち話、茶飲み話、電話)

4.思いやりと愛・・責めない、優しい、誠実。  (寛容さ “それは恕か”)
 
5.自分で選定 ・・1例: 頭脳を鍛える。(毎日声を出して新聞を早く読む)

 一つで寿命を3年伸ばそう。3×3≒10年!?。
 
 注記 糖尿病にかかると、命が10年縮まるそうです。

     隠居3年(何もしないと3年もたないとの俗諺)。


 体質改善(3つ)と生き甲斐(2つ~3つ)で、ガンやボケを追放。


CPL普及会

 URL http://CPL-fukyuukai.blog.so-net.ne.jp


主命堂&大地

 URL http://cpl-daichi.sakura.ne.jp/kenkou




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

人生120年  自立して、元気で長生き   [健やか人生 生きるよろこび]

人生を “生きいき過ごされるよう” ご案内いたします。


健康開発機構

URL http://CPL-kaihatu-kikou.blog.so-net.ne.jp


CPL協会

URL http://CPL-kyoukai.blog.so-net.ne.jp


主命堂&大地

URL http://www014.upp.so-net.ne.jp/daiti8580



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:健康

ピンピンコロリ  健康家族 [体質を改善して、人生いき生き]

 
当健康家族ブログでは“5つの生き甲斐” を提唱しています。
PPB運動 (体質改善3か条+生き甲斐5カ条=健康8カ条)等
を実践し、自立して元気で長生き、100歳を目指しましょう。

 但し、ローマは一日にして成らず。より良い人生を達成するに
は、個々人の弛みない努力の外、地球規模の適切な環境回復
や、そのための的確な施策が必要であります。


CPL普及会

 URL http://kenkou-kazoku.blog.so-net.ne.jp


生活習慣病(死亡率70%)にならないための ヒトの食べ物 日本人の食べ物

・・・関山英男氏

 URL http://www.shimin.gr.jp/library/food/food.htm


PPB運動・・・健康第一 (健康開発機構)

 URL http://CPL-kaihatu-kikou.blog.so-net.ne.jp


PPK運動・・・ピンピンコロリ

 URL http://www.g-kaze.com/index/sasayaki/ppk_1211.html












nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(3) 
共通テーマ:健康

環状重合乳酸(CPL)  体に優しい健康食品      [PPBからPPKへ]



PPK・・・全国で一人当りの医療費が最も少ないのに長寿である長野県(長寿:第一位沖縄県、第2位長野県、第3位福井県)南部の高森町で始まった中高齢者の体力と健康づくり運動のキャッチフレーズです。ピンピンコロリ運動といいます。病まずに元気で長生きをして、周りの人達に迷惑をかけず、寿命がきたらポックリ大往生したいとの願いが込められております。

当ブログでは、ピンピンコロリを達成するため、生き甲斐5か条を提唱しております。①仕事を持つ(手伝う)=意欲と努力、②趣味を持つ=遊ぶ、仲間、③コミュニケーション=挨拶、会話、④思いやる=愛する、赦すほか、⑤自身で選定(例、声を出して新聞を読む→頭脳鍛錬とボケ防止)です。全部は無理としても、2つ~3つほどの実行を心がけて、生きるよろこびを体感したいものです。このほか、健康開発機構で健康10か条(東京都、鳥取県など)や養生訓(杉田玄白先生)を簡素化して、実行しやすい体質改善3か条が提言されています。その内容は、①歩く(体を動かす、働く)、①野菜たっぷりの和食を続ける、③細胞を活性化して体内環境を整える体内生成物質と同じCPL(人工の環状重合乳酸)を補充する。1日当り3gの場合、糖類の摂取過剰になり勝ちなコーヒー・ジュース・炭酸飲料、並びに虫歯を増進させるイオン飲料(スポーツドリンク)などをセーブすればその費用(約210円)は十分間に合います。生き甲斐5か条と体質改善3か条を合わせると健康8カ条になりますが、ご自身がその半分ほどを身に付ければ、大きな効果が期待できると思います。

PPB・・・プリヴェンション イズ ピース アンド ベスト の略語です。病気の“予防こそ安心かつ最善の手立て”を目標としている健康開発機構の造語です。このほか、プリヴェンション イズ ファースト、プリヴェンション イズ エコノミー、プリヴェンション イズ チープなどの標語もあります。


CPL協会

URL http://CPL-kyoukai.blog.so-net.ne.jp


CPLの主命堂&大地

URL  http://cpl-daichi.sakura.ne.jp/kenkou



健康開発機構

URL http://CPL-kaihatu-kikou.blog.so-net.ne.jp


長崎国際大学の原著論文

  環状重合乳酸のガン細胞増殖抑制効果(詳細)
             ↑
  「環状重合乳酸」のみでネット検索 (トップページ)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:健康

健康~病気について [医療]

 
以前に、健康・未病・病気の色分けについては、個々人の受け止め方次第で、当人が健康であると思えば健康、病気と思えば病気ではないかと述べました。

 ガン(異常細胞群)は生活習慣病の一つに分類され、医療が発達した今日においても、難病と恐れられています。ある資料に、元山福仁先生が “ガンは治る、大丈夫だよ” と患者を励ましながら治療することで、患者さんが本当に治っていくとの話が出ていました。ガンは不治の病だとの固定観念から脱却、ガンを治せると信じて考え方や生活習慣を変えた人達がガンを克服しているそうです。もう駄目だ何をしても仕方がない、と悲観的・消極的な考えに取り付かれた人は、転移や再発などに苦しむそうです。誰でも何時かは死ぬよ “ガンなぞ水虫と同じだ” と開き直り、生活習慣を改めながら気力と体力を充実させ、病を忘れて何かに熱中すれば、ガンも退散するのかも知れません。私も30台の前半、追突されて一時首筋がおかしいくなりました。病院にも行かず、そのまま気にもせず過ごしましたが、58歳ごろ、ある日突然、首・肩・背中・腕が痺れて痛く、横になって寝ることもできず、炬燵に寄りかかる一週間を過ごしました。MRI検査で、第3頸椎で神経が圧迫されていることが判り、約6カ月間ほど、首の牽引などの治療を受けてましたが、その後は普通に生活しています。事故によるものか、因果関係がはっきりしませんが、帯状疱疹と同じく、気力・体力が低下した折に症状が出るのかなと思っています。

 日本の漢方医学は、物理療法の鍼灸・薬物療法の漢方薬ですが、自然哲学から派生したと言われております。ここでは、薬や手術などを “私達に授けられた自然治癒力を高める” 手段と位置づけています 。ヒポクラテスにも同じ様な至言があります。

 ある高名な先生の“完全に病気を治す薬は世界に3つしかない”とのお話を記憶しています。それでは、国が認定した多くの医薬品 vs “必要量を体内生成するあるいは摂取することで病気を防ぎ健康を維持するビタミン・アミノ酸・その他の体内生成物質など” とはどこが違うのでしょうか。

 また、私達は、色々な問題を抱えた健康保険制度により、各種治療を受けています。特殊なケースを除き、薬の価格についてあまり気にしません。然しながら、ジェネリック製品であっても、保健が適用されない場合、たやすく負担しきれる金額ではありません。薬九層倍の俗諺は現在も生きており、財政赤字の大きな要因になっています。

 さらに、患者に対する外科手術・放射線治療・抗がん剤治療・ホルモン治療などは担当医の判断で実施されます。然し、その治療が最適であるか否かほとんど検証されません。勿論、患者の病を取り除く治療であることは言うまでもありませんが、病院等の採算が優先されている可能性もあり得ます。

 現行の医療制度や現代医療を全面的に否定するつもりはありません。私達は病気になれば、病院などで治療を受けます。然し、治療に係わる医薬品や各種の治療は必ずしも最適でないことを前提に、病状の内容や推奨される治療の有効性について医師から説明を受けましょう。その上で家族や知人の協力を得て、他に有効な治療法がないか調査・検討しましょう。誤診・不適切な治療・医療事故などが、頻繁に新聞紙上等で報道されています。一つの病院一人の医師だけに、任せきりにしないことです。勿論、名医“傷寒論で謂う上医”もいらっしゃいます。上医に診てもらえる人々は、大変幸せなのです。

 難病を克服するには、適切な生活習慣への切り替え、バランスの取れた食事、適度の運動などで体力を向上させるだけでなく 、“治ると信じる” ”治そうと決意する” 心の張りがより大切と考えます。ガン発症の原因に、活性酸素によるDNA損傷や遺伝体質説などがあります。乏しい経験と耳学問ですが、風邪に罹りやすい方々がいるように、ガンに対する抵抗力の強い人・弱い人がいる様です。体質だけでなく、個人個人の気質が影響しているのではないかと考えられます。ガンに罹りやすい人か否かは話せば判る、とあるお医者さんが話していました。ストレスに弱い気質の方のようです。私達の周りには様々なストレス要因が存在します。楽天的な方々や積極的な人達は、ストレスをやんわり受け止め、ダメージを少なくしますが、生真面目だが悲観的・消極的な考え方をする人々は、ストレスを、そのまま強く受ける可能性が高いのでしょう。性格の違いはすぐ直せませんが、ホスピス的でなく、ストレスを弱めたり回避する、様々な手立てがあると思います。

当ブログでご案内している 『生き甲斐5か条』 をご参照賜れば幸いです。
 


前の10件 | -

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。