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健康家族の ワイ ガヤ [健康家族]



 “健康家族のワイワイガヤガヤ”

おじいちゃんの飛んでも宣言の巻     今日の出来事  2009.01.01

 
・・・おじいちゃんが “わしゃ120まで生きるんじゃ” と言い出した。

・・・おばあちゃん  “またおじいさんのほら話”

僕(17歳)  おじいちゃん。人間はそんなに長生きできるの。

祖父     ある偉い先生の本に『丈夫な人の寿命は120年』とかいてあった。
        わしゃ若い時から体に気いつけた。だから今日まで医者いらず。
        我が家のタマはおネエが拾ってきてから20年。猫は1年で人間の5歳。
        人に例えれば100歳。まだピンピンしとるから、あと5年程は大丈夫。
        以前読んだ動物図鑑に、カラスは150年程生きると書いてあった。
        昔の偉い坊さんも主に穀物野菜だけで90過ぎまで生きて大往生。
        それに比べりゃ、わしゃまだまだ若い、洟垂れ小僧。

祖母     道理でカラスは賢いわけだ。だいぶ前の新聞に、本郷の林に棲む
        ハシブトガラスより仙台の森に棲むハシボソガラスの方が賢いと
        書いてあった。ホントかねー。

母       日本人のノーベル賞も地方かアメリカね。形式や権威など程々に
        して、大きな夢を持って新しい扉を開かないと、事大主義の3等国
        になるかもよ。

姉      お爺さんは今年75だからあと45年よ。その時、私は前期高齢者の
        お婆さん。お里は5世代の大家族。日本列島沈没しないかしら。

祖母     あたしゃ、腰が悪いし、関節痛む。先生に治療を頼んでも、あと数年
        がやっとだよ。お爺さん、私が死んだあとどうするつもりさ。

祖父     婆さんや、あんたは食べ過ぎ太り過ぎ。おまけに歩くの大嫌い。
        それじゃ、体が持ちはせん。わしと一緒に健康管理をしたならば、
        あと28年、100歳までは生きられる。

祖母     お爺さんはこれから45年、私が死んだあとが、気になるのさ。

祖父     心配するな。欲しくても、若い嫁さんなんぞ来てくれぬ。

僕       おじいちゃん。120歳までの間、何するの。

お爺さん   わし等は皆んな、ご先祖様はら命を享けた。父さん母さんだけ
        でなく、周りの人から助けられ、今日まで無事に生きてきた。
        色々とやりたいことは山ほどあるが、まずは、通学中の子供を
        守るボランティア。次は、独逸語習うんじゃ。

姉       えー。今さらなんで、ドイツ語なのよ。

あ爺さん   50年来、わしゃペリーローダン物語を読んでおる。月一回の
        翻訳本では遅れるばかり。原語で読まなきゃ、追いつけぬ。
        駅前入学で習うんじゃ。

僕       あれー。そこは倒産したとこと違うかな。
 
父       親爺の元気が羨ましいよ。この不景気でいつリストラされるか
        心配だ。お前の大学卒業、あと5年。年金受給は15年のち。
        お国のリーダー連中、やりたい放題。先憂後楽はもはや死語。
        日本列島沈没まえに、日本は財政破綻になるかもなー。

母       元気で長生き嬉しいけれど、怪我や病気が心配よ。

父       金がなくとも陽気な我が家。笑いを聞けば貧乏神も逃げて行く。
         健康だけが、取り柄の家族・・・合掌。

祖母     早寝・早起き、一緒に散歩。魚と野菜を多く食べ、栄養分は自前
        で賄う。

祖父     心も体も元気溌剌。みんなには迷惑かけぬ。“ピンピンコロリ”で
        この世から、あっと言う間に、あの世行き。


                          追記 

祖父曰く  最近、新聞雑誌やホームページなどで、不足する恐れのあるミネ
       ラル・ビタミン・アミノ酸等ならいざ知らず、やれ核酸だ酵素だ酵母
       だと騒がしい。さらには、何とかカイン・アガ・キト・カロ・フラ・コラ・
       アヒルなんぞ、さも尤もらしく、生物学や医学用語などを並べたて、
       いろんな食品類?を売り出しておる。不思議なことに、販売者の
       名前はあるが、何故か製造元はほとんど判らない。
       
       わしらの若い時分の食べ物は、季節ごとの天然食品が主だった。
       江戸病(白米食)の様に問題があったとしても、先祖さまから受け
       継いだのは、素晴らしい健康食だ。和食は調和のとれた世界最高
       の頭脳食と言われておる。だから、誰もが辛抱強くて、すぐキレたり
       せんかった。何方か、最近における家庭での“躾不足と悪食”が
       犯罪を多発させていると検証して欲しい。

        現在でも、親から受け継いだ料理を作っている家庭では、必要な
       栄養素は満たされておるはず。特殊な事情により栄養素の一部が
       不足する方々は止むを得ないし、若さを保ちたいあるいは美しくあり
       たいと願って努力する人達については、それなりに理解できる。
       然しながら、不安を煽り、過剰に期待させて、不要なもの、さらには
       有害ではないかと疑われる物まで、売り飛ばすのは如何なものか。
       毒でも平気で食うほど豊かなのか。カラスの勝手、すべて自己責任
       なのか。大企業も、夢中になっておる。誠に、愚かで嘆かわしい、
       社会現象ではある。

祖母呟く  娘から貰った“主命堂のCPL”を飲んだら、冷えも解消、腸も快調。
       CPLは“本物”らしい。

      (製造会社「主命堂」、販売会社「CPL大地」・・・インターネット検索可)




       
       

    
         

   
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